最近見た映画まとめて感想

こんにちは、色々と更新サボってしまってすみません！年末で色々と忙しかったので更新していませんでした。
ってことで今年の連続更新は４５週で終わりました。
今年も私の記事を色々見ていただきありがとうございました！
来年もいっぱい書いていくのでよろしくお願いします。
今日は映画の感想を4本まとめて書いていきます。

１本目：ふしぎ駄菓子屋銭天堂

これめちゃくちゃ良作でした！120分以上とのことで人形劇より見応えがあったし何より登場するお菓子（銭天堂もたたりめ堂も）が美味しくて夢があっていいなぁって思いました！
銭天堂原作を読んでいなくても大体のシステム（代金がなぜ特定の硬貨なのか・願いが叶わなかったらどうなるのか）を上手に説明しているので話に入りやすかったです。
願いを叶える事で起こる因果応報をうまく描いていますし何よりも天海祐希さん演じる紅子さんの存在感というかオーラがスクリーン越しに伝わってきました！
私も銭天堂に行きたいなぁって思いました。私だったら「人形作りが上手くなるお菓子」を買いたいです！

2本目：アイヌプリ

北海道白糠でアイヌの伝統的な漁「マレプ」を続けているとあるアイヌの家族に迫ったドキュメンタリー。監督は4年前に阿寒を舞台にした「アイヌモシリ」を制作していてそちらがすごく良かったので本作を楽しみにしていました。
現代日本で暮らすアイヌは結構人間的で生活の糧のために普通の鮭漁に従事するしパチンコも打つ。
でも自分たちの伝統の炎を絶やさないために伝統的な儀式や踊りを後世の若者たちに伝える為に奮闘する姿が映し出されていました。
一番印象に残ったのはマレプ漁をするお父さんが「自分の子供が生後まもなくして死んでしまって『何がカムイだ』って思ってしまった」と述べていたシーンです。
やはり不条理はアイヌでも和人でも訪れてそれに対して自分の信条が揺らぐことが
あるんだなぁって思いました。
結構多くの人が思うアイヌのイメージとは違う姿を描き出していてこれは多くの人に見てほしい作品です！

3本目：戦場のメリークリスマス

友人に勧められてUNEXTで視聴。テーマ曲がとても好きで人生で初めて聞いた坂本教授の曲と言っても過言ではないです。
そして25歳になって初めて映画本編を観ました。
なんでもっと早く観なかったんだろう！

本当にこの歳になってみたのを本気で後悔した一本です。もう教授もボウイもこの世には居ないのに…
1942年のジャワ島で繰り広げられる捕虜と日本兵のラブストーリーでした。
もう戦場という場所なのに互いに思う気持ちがすっごく澄んでいて純粋なんですよね！
でも兵士と捕虜という関係から本心を伝えることは決してできないそのもどかしさが胸を締め付けられます。
この映画に出てくる兵士と捕虜は天国で結ばれて幸せになってほしいと心の底から思いましたね。そして二次創作もたくさん描きました。（サムネの絵とか）
もう主演の二人がこの世にいないことを考えるとラストはとても感慨深い気持ちになりました…
あとビートたけし演じるハラさんがローレンスに「メリークリスマス！ミスターローレンス！」と言うシーンにジーンときましたね。
最初は酒に酔いながら、最後は戦犯になってから。そしてテーマが流れていくのは涙腺刺激ポイントだと思います。
この時期にこそ見てほしい一作です！

4作目：映画忍たま乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師

話題作という事で見にいきましたが面白かったです！子供でもわかりやすいように噛み砕いで表現していながらも時代劇さながらの表現があって大人でも楽しめました！
とにかくシンベエ・きり丸・乱太郎が可愛い！小学生の時はこの三人に感情移入してみていましたが大人になると保護者的な目線で見てしまうので可愛いなぁって思います。
特にきり丸が土井先生の養子（みたいなもの？）なので土井先生がどうなったんだろうと心配したりそれで落ち込んでいる様子がひしひしと伝わりました。
特に最後の洗脳された土井先生を涙を流しながら説得するシーンは心に伝わりましたね。
忍たま乱太郎は小学生以来に観ましたがそれでも楽しめる良作でした。
まぁ最近時代劇を見ているのでそれで入りやすいというのもあるんですがね。
1年は組の生徒たち全員土井先生のことが好きでその信頼感が伝わってくるのも可愛いというかグッとくるポイントですね。
やっぱり学校ものっていい先生と慕う生徒たちが描かれているのがいいので。

来週末にはソニックザヘジホッグの新作を見にいきます。これで今年は映画納めかなぁ
来年は特にまどマギとラストマンの映画（両者とも未定）が控えているので楽しみですね！