ヒロインのとなり 後編
ヒロインのとなりにいる存在について
あくまでも個人的な見解。
ヒロインのとなりにいる存在は何故、ヒロインではないのか?
ヒロイン気質の問題である。
野球漫画「タッチ」のヒロイン浅倉南で考察していく。
前にも書いたが、南は、野球部のマネージャーをやりながら
新体操部にも所属している。
南を新体操部に誘ったのは、ヒロインのとなりの存在
清水 文子(しみず ふみこ)である。
部員の怪我が理由とはいえ、自分のライバルになるであろう
南を新体操部に加入させ。南の才能にも惚れこんでいる。
これでは、となりの存在である。
ヒロインには、前に前に、自分が自分がの気持ちが必要。
しかも、それが自分から発信ではなく
さりげなく人から前に押し出される気質が重要である。
朝倉南はそれが完璧にできている。
ただ、個人的な好みを言えば、となりの存在が好き。
マンガのヒロインと言っておきながら
タッチとスラムダンクにしか触れてはいないことを
ご了承下さい。
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