ウラノウラ
裏方は影。
表方は光。
イベントや舞台で
「照明よかった」とか、「演出よかった」とか言われるが
あまり嬉しくない。
裏方は、表方を目立たせるのが仕事。
裏方が表方を目立たすことができなかったということになる。
よく、裏方で目立とうとする人がいる。
自分の技術や機材の凄さをひけらかす。
お客は、裏方を観に来ている訳ではない。
自分のエゴを丸出ししてはいけない。
では、裏方はエゴを出してはいけないのか?
そうではない。
表方を輝かせ、お客を楽しませ、主催者の意図を汲み取って
なおかつ、自分のエゴも入れ込む。
自然に、それとなく高等技術を入れ込む。
これが理想。
なかなか難しい。
私が出来ているかというと、そうではない。
自分のエゴが出てしまう。
こうした方が良くなると思って、やったことが裏目に出ることもある。
裏の裏を読まなくてはいけない。
裏の裏。
それは、表。
だから
裏の裏の裏
を狙わなくてはいけない。
ウラノウラノウラ
山本リンダのように。
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