
ご飯好き集まれー(映えない食卓5)
新米が美味しい季節が、やや過ぎましたね。
私の実家はおじいちゃんが伝説の農家だった名残で、今でも少しだけお米を作っています。
故おじいちゃん(享年91歳)は、若い頃は苦労人で、グレーなこともいっぱいしてきたそうです。
厳しい面もあったらしい。
でも私にとっては優しい優しいおじいちゃんで、晩年は家族のマスコット的存在でした。
今住んでいる私の部屋には、クマさんのフレームに入ったおじいちゃんの写真が飾ってあります。
糖質制限がブームになって去りましたが、お米をいただく尊さについて、私たちきょうだいはおじいちゃんに学びました。
外食したらご飯を半分残しましょう、なんて健康本を読んだ日にゃ、すぐに火にくべてやりました。
というわけで、今日はご飯がすすむおかずたちシリーズですよん。
キャーッ(ベツ)、トンでもないご飯泥棒よ!

トンテキのどんぶり。
もはや罪なぐらいのご飯泥棒。
参考にしたのはこちらのレシピです。
ぐるぐるの鍋肉

回鍋肉です。
この「ツヤりん」とした感じがたまらないでしょう。
ご飯を炊き忘れた日にゃ、壁に頭打ちつけるほどの後悔。
参考にしたのはこちらのレシピです。
其の昔、四つの川の〜〜

正式名称は「其の昔、四つの川の交わりし処に、四人の勇者集えり。名を北の麻、東の婆、南の豆、西の腐と云えり。」
と言います。
俗に言う四川風麻婆豆腐ですね。
夫の大好物です。
こんな名前をつけたせいで、
(夫)
「うわ! 今回の、其の昔、四つの川の交わりし処に、四人の勇者集えり。名を北の麻、東の婆、南の豆、西の腐と云えり。は、しっかり辛味が効いててうまいな!」
(ちひろ)
「そやろ。今回の、其の昔、四つの川の交わりし処に、四人の勇者集えり。名を北の麻、東の婆、南の豆、西の腐と云えり。は、いつもみたいに調味料をレシピの半分にせんと、レシピ通り作ったんよ」
(夫)
「やっぱり、こういう、其の昔、四つの川の交わりし処に、四人の勇者集えり。名を北の麻、東の婆、南の豆、西の腐と云えり。みたいな料理は、しっかり濃い味でご飯もりもり食べるのがええな!」
(ちひろ)
「ほんまやな。其の昔(中略)云えり。は〜)
みたいな、じゅげむじゅげむみたいな感じの食卓の会話になって、そのほかの会話をする時間があんまりなくなっちゃったので、以後注意しようと思った。
参考にしたのはこちらのレシピ。
豆腐を湯通ししておくのがミソ。
鶏が葱を背負ってやって来る

鴨ネギならぬ、鶏ネギです。
長ネギがあれば作る、我が家の定番。
胸肉を使うとあっさりできます。
もも肉と違って、火を通しすぎないのが大切。
胸肉は、フォークでぶすぶす刺して、砂糖と塩をちょっとまぶしとくと、柔らかくなります。
100g38円の胸肉、サイコー。
こちらのレシピからどうぞ。
昼ごはんまで待てなくなった人、すいません。