【知らなきゃ貧乏】お金持ちはみんな知っている、資産と負債の違い
みなさんは資産と負債の違いがわかりますか?
自分のことばで説明できる人はあまり多くいないのではないでしょうか。
私もお金の勉強をはじめるまで知りませんでした。
しかし、お金持ちはみんな知っています。
今回は資産と負債のちがいを解説します!
■資産とはなにか?
資産とは「勝手にお金を増やしてくれるもの」です。
資産は、私たちが何もしなくてもお金を増やしてくれます。
具体的には「株式」は資産です。
たとえば、トヨタの株を約100万円分購入すると、毎年3万円ほどの配当がもらえます。
株を購入して待ってるだけで、勝手にお金が増えました。
このようなものが資産といえます。
ほかにも投資のリターンや不動産の家賃収入など、勝手にお金を増やしてくれるものは資産と言えます。
■負債とはなにか?
負債とは「勝手にお金を奪っていくもの」です。
負債は、私たちが一所懸命働いたとしてもどんどんお金を奪っていきます。
例えば、「カードローン」です。
カードローンは、カード会社などが提供している個人向けの融資サービスです。
このような負債には必ず利子が発生します。
利子は時間がとともに大きくなり、どんどんお金を奪っていきます。
ほかにもマイカーローンやリボ払いなども負債になります。
■貯金は資産ではない
では、貯金はどうでしょうか。
今の日本では、貯金は資産とは言えません。
銀行の金利は、今は0.002パーセントほどしかありません。
例えば銀行に1000万円預けると、1年後には1000万200円になります。200円しか増えません。
これでは資産が増えていないと同然なので、貯金は資産とは言えません。
多くの日本人は、負債と貯金しか持っていません。
バブルの頃、銀行の金利は6%もありました。
この頃は、銀行にお金を預けているだけでお金が増えたため、お金の勉強をする必要がありませんでした。
しかし、今は違います。お金の勉強をし、行動しなければお金は増えないのです。
■お金持ちになるための鉄則
お金持ちになるための鉄則は「負債を減らして、資産を増やす」です。
まずは負債を減らして、負債がなくなったら資産を増やしましょう。
借金はいかなる犠牲を払ってでも避けなければなりません。もし、借金がある場合は一刻も早く返済しなくてはなりません。
みなさんは「72の法則」を知っていますか?
72の法則とは、投資の年間のリターン(%)を72で割った答えが、資金が2倍になるのにかかる年数になるというものです。例えば、年利10%の場合は72÷10=7.2でおよそ7年後に資産が2倍になります。お金がさらにお金を生み、時間とともに残高が増えていくのです。
これがもし借金の金利だった場合、72の法則はこの逆になります。およそ7年で借金が2倍になるということです。借金が借金を生み、時間とともに借金地獄にはまっていくのです。恐ろしいです。
だから、まずは負債を何としてでも返済してください。
そして投資をし、この法則を味方につけられるようにしましょう。
資産が増えれば、その資産がさらにお金を増やしてくれます。
これは、想定利回り5%で投資信託を、毎月5万円積み立て投資した場合のグラフです。
このように、コツコツと投資をしていけば、時間はかかりますがお金は増えていきます。
負債を減らして、資産を増やす。これがお金持ちになるための最短ルートです。
■まとめ
資産と負債の違いが理解できたでしょうか。
資産は勝手にお金を増やしてくれるもので負債は勝手にお金を奪っていくものです。
借金をしていると、その借金がさらに借金を生む借金地獄にはまってしまいます。
お金持ちになるには「負債をなくし、資産を増やす」ということが重要です。
私は、2021年から社会人になる大学生です。
田舎のごく普通の家庭出身ですが、お金の勉強をし、お金持ちを目指しています。
これからもお金の勉強を続け、学んだことをnoteで発信していきます!
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今回は以上です。