【長期投資】投資を成功させるために資本主義の知識をつけよう
長期投資を成功させたい、失敗したくない!
途中で売りたくなってしまう。
『日本一簡単な「投資」と「お金」の本』を読んで学んだことから、この問いに答えていこうと思います。
■投資成功の鍵は資本主義を理解すること
私たちが暮らす社会の仕組みである
「資本主義」を理解することは、
投資を成功させる上でとても重要です。
これが理解できていなければ、
投資を単なるお小遣い稼ぎの手段と考えたり、
暴落が来たら耐えられなくなり
投資をやめてしまうでしょう。
世界の株価は長期で見れば
右肩上がりに上昇を続けています
しかし、
短期間では何度も上昇と暴落を繰り返しています。
資本主義の知識がなければ、
大きな暴落がきた時に、
耐えられなくなります。
投資で成功するためには
資本主義の理解不可欠であり、
その知識があなたが投資で
成功する確率をあげてくれるのです!
■資本主義は人間の欲求から生まれた
資本主義とは、
19世紀のヨーロッパの産業革命によって
生まれた社会の仕組みです。
これまで農村で自給自足の生活をしていた人々が、
なんらかの仕事をしてお金を稼ぐことになりました。
彼らには、
あれこれ制約されずに、
自由に仕事を選んで、
稼いだお金を自由に使って
もっと豊かにたりたいという欲求がありました。
資本主義とは、
このような人々の本音の欲求から
生まれた仕組みです。
そのため、
資本主義は生命力がとても強く、
これからも続いていくポテンシャルのある仕組みなのです!
ここが、政府が経済活動をコントロールしている
社会主義や共産主義とのおおきな違いです。
■豊かになるのも貧しくなるのも自由
資本主義には、
「経済行為の自由」と「生産財と財産を個人で所有できる」
という二つの大きな柱があります。
これは自分の努力と責任のもとで、
自由に仕事をし、
得られた利益を自由に使っていいということです。
稼いだお金で欲しいものを買ってもいいし、
貯金や投資をしてもいい、
新たな事業を始めてもいい。
稼いだお金で何をしようとあなたの自由なのです。
つまりは、
自分の選択次第で豊かにでも貧しくもなれるのが資本主義社会です。
■資本主義はリスクに向き合うことで豊かになれる社会
資本主義社会とは、
不確実な将来というリスクに適切に向き合うことで豊かになれる社会です。
ただ挑むだけではなく、
適切に向き合うことが重要です。
大企業の経営者や大きな富を築いた投資家は、
なんの保証もない将来に向けて
リスクをとって行動し、
報われた人たちです。
彼らは運だけに頼っていたわけではありません。
想定されるリスクに対して、
さまざまなことを勉強し、
たくさんの知恵を絞って向き合ってきたのです。
定期預金にお金を入れておくだけでは、
豊かにはなれません。
無闇にリスクをとってもお金を失います。
だからこそ、きちんと勉強をし、
リスクに向き合うことが大切です。
適切にリスクと向き合えることで豊かになれる。
それが資本主義社会です。
■労働と投資で自分も社会も豊かになる
資本主義社会で豊かになるための方法は
「労働」と「投資」です。
労働をすることで社会の富は増え、
投資をすることで企業は生産活動ができるようになります。
そして、自分は労働の対価と投資の対価を受け取ることができます。
労働と投資はどちらも、
自分と社会の両方を豊かにしてくれる行為だと言えます。
汗水かいて働いた給料だけが良いお金で、
投資で得られたお金は汚い・泡銭だ!などということは全くありません。
どちらも、社会のために行った行為の対価としてもらえる貴いお金なのです。
「労働」と「投資」の両方できる社会人になることが、
資本主義社会に貢献し、自分も豊かになれる方法なのです。
■まとめ
以上をまとめると
人間の欲求から生まれた、生命力の強い仕組みである資本主義の中で、
自分の選択で、適切にリスクをとって、社会を豊かにしていく。
これが投資なのです。
このように、自分の中で投資の軸を持っておくと、
短期の株価の上下など気にならなくなり、
長期投資ができるようになるのではないかと思います。
今回参考にした書籍は、Kindle Unlimitedで無料で読めます。
小手先のテクニックではなく、投資の本質を教えてくれている本です。
興味があればぜひ!
私は、2021年から社会人になる大学生です。田舎のごく普通の家庭出身ですが、お金の勉強をし、お金持ちを目指しています。これからもお金の勉強を続け、学んだことをnoteで発信していきます!興味があればフォローをお願いします!
今回は以上です。