お正月料理を大晦日に食べるのも、ついでにお餅にくるみをかけるのもマイノリティーだと訴える|#21
こんばんは。こひまるです。
長年気になっていたことを調べ直そうと思い立ち、noteを綴っています。
本日は、タイトルの通り。
年越しそば、おせち、いつ食べるの問題について。
ちなみに、こひまる家(青森県出身)のしきたりだと、年末年始はこんな感じ。
12/31:《父方実家》
超豪華ディナー(寿司、刺身、肉、オードブル、なお酒類は無限)
→年越しそばは、小さい頃は0:00直前、
または、日付をまたいでから(1/1の0:00超えてから)
ここ数年は0:00前
1/1:《父方実家》たまにおせち料理(実家はおせち作らない派)、
お煮しめとか、お雑煮とか、昨日の残り物とか(酒類は無限)
1/2:《母方実家(1/1と前後あり)》元旦とほぼ同じコース、
母方祖母が料理好きなので祖母のフルコース
1/3:《実家》平常運転へ戻る
※両親の実家は、同市区町村内。
どうでしょう。もう全然違うよ!という方もいらっしゃるかも。
ちなみにうちは分家にも関わらず(これも「ん?」の方もいらっしゃるかも…?)、あまり親戚の家を回らない家庭でした。父方祖母のもとに色んな親戚が押し寄せる印象です。
ただ、もう子供世代(こひまる家兄弟世代)が大きくなったこともあり、来訪も年々減ってきたなーと感じています。
さて、お話しは戻りまして、本日は以下、3点まとめようかと。
[1]おせち料理を食べるタイミング
[2]年越しそばを食べるタイミング
[3]お餅はどうやって食べる?(番外編)
[1]おせち料理を食べるタイミング
結論から申し上げますと、おせちを食べる家庭のおよそ8割の家庭が元旦に食べ始めをするそう。クックパッドさんが、2015年に全国約4,500人にとったアンケートの結果は以下。
ただし、北海道・東北地方では大晦日に食べる家庭が多いよう。
新年会で友達に聞いてくれば良かった〜と後悔。なので、こひまる家はもしかすると青森県内で言えば珍しい家庭なのかも…?
クックパッドさんのアンケートでは、北海道で50%以上が大晦日という結果がでており、これには私もびっくり。北海道〜東北地方の方(特に友人)は、もし良かったらTwitterでリプください〜。
ちなみに、今のようにお正月におせち!という文化は江戸時代後期に入ってからできた文化らしい。起源が平安時代が有力(諸説あり)という説があるので、その歴史に比べるとまだまだ新しい文化なのです。
[2]年越しそばを食べるタイミング
これは、昨年、すかいらーくグループの和食レストラン、夢庵さんで取っていたアンケート。おせちのタイミングについてもTwitterでアンケートをとっていて、今っぽいなあ、と。
約1,600人のアンケートによると、年越しそばは大晦日の夜に食べる方が9割。
あれちょっと待てよ、私小さい頃、除夜の鐘聞き終わってから食べていた気がするぞ…ギッリギリか、食べ切ることができず年跨ぎそばしていた記憶が…
Wikipediaによると
そばは他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩の年越し前に食べるそばである。
とのこと。
あれええええぇ、年明ける前に食べ切らなきゃなやつだったじゃあああん…
でも今年は確実に2019年に食べ終わっていた。これでまたひとつ勉強になったぞ、よしよし。
母から聞いたが、今は家族でランチそばする家庭も増えているみたい。(テレビ番組で観たらしい。)
共働きになった今、ランチそばに楽天でおせち、みたいな家庭も今後益々増えそうですね。
[3]お餅はどうやって食べる?(番外編)
お正月にかかせないのはお餅!
お雑煮、おしるこ、磯部餅…小さい頃はよく食べました。
参考までに、実家でよく食べていたお餅はこちら。
・磯部チーズ餅(お醤油で食べる)
・きなこ餅(砂糖たっぷり)
・ねりごま餅(ごまの甘ダレ)
・くるみ餅(くるみの甘ダレ)
中でも、私のベストオブ餅はくるみ餅。餅はくるみで食べたい。
いや、待って、くるみで餅を食べるって何!?!?!?
北海道での大学時代、みんなに言われたこの発言は今でも忘れはしない…
複数人でお話ししていた記憶があるんだ。
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友「え?ナッツのくるみ?それ味しなくない?何かかけるの?」
私「いやいやいや、そういうのだるいだるいwwwww」
友「(´・ω・`)…?ナッツはそのまま食べる…?」
私「いやいや( ゚д゚)?くるみをかけるんだってば!
くるみの白いタレだよ!!!ゴマと一緒のやつ!!!」
友「くるみをかける…(´・ω・`)???
白い…?タレ…(´・ω・`)?ゴマと一緒…(´;ω;`)????」
私「( ゚д゚)」
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本気でドッキリだと思って、最寄りのマックスバリュを練り歩くも、餅コーナーにはあんこときなこのみ。(今はわかりません。)
品切れだ、売っていないということが信じられず、何軒かスーパーを周った記憶があります。ごまのタレはあったかなあ。なかったような気も、あったような気も…
結局、実家からくるみダレを取り寄せ、友人を自宅へ招き(多分本当に10人ぐらい呼んだ)、くるみ餅実食会を開催しました。
満場一致の「う、うまいッッ…!!!」をもらい、ほらみたことか、と思った当時の私はトガっていたと思いますが、今考えると私は何者なんだ。
ちなみにこちらは、本年1/2に撮影したもの。
背景にノートを使うというチープさはさておき、1パック250〜300円くらいのたいそう美味しいタレになっています。ごまはもう少しお安め。
製造元は、まさかの北海道小樽市…。
もうオチがどっかいってしまった…。(前買っていた水飴の容器に入ったくるみダレは、青森製造だったはず、岩手でも食べる習慣があるようで「東北地方でも一部だけのローカルフードでした、ちゃんちゃん」で終わる予定でした。)
そんなこんなで、お餅にくるみをかける習慣のない地域のみなさんは、騙されたと思って購入してみてはいかがでしょうか?
ピーナッツバターより少しゆるく、ナッツの香りが香ばしい、それでいて甘すぎない、魅惑の甘ダレになっています。無限餅必至です。
本日は以上!
最後とっちらかりましたが、くるみダレの美味しさに免じて許してください!笑
ではではー!