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「夏の草取りは嫌だ」準備したのは~素人ガーデナー・庭のお手入れ(2)
小さな庭のお手入れについてのレポート。今回は・・・・お天気に恵まれず庭に出るチャンスを失っていましたが、前回のカイヅカイブキの続きとゴールデンウイークでの庭の模様替えスタートについて、参考になればと書き記します。
夏に向かっての草取りがつらい
カイヅカイブキの「鬼葉」(先祖返り)はずいぶんと悩まされながら、不要な枝を落とす剪定をしています。
この記事を書いているゴールデンウイーク終盤には、前回よりも強めに春先の新しい枝が伸び始めて、「ツンツン」という状況になっています。
さて今回はその根元に生える半端ない草たちのお話。
その草たちへの対応について根元から引き抜く道具やコツなどは動画サイトでいろいろと見かけるのですが、いずれにしてもやらなくてはならない。
これまでは、今の季節に何も手を入れなかったために、夏前の梅雨の時期に蒸れたり虫が発生しても放置。夏になってからの炎天下で草取りを繰り返してきました。
草を「生やさない」「生えるのを防ぐ」という選択
そこで今期は、時間的にもチャレンジできるので先に手を打つことを考えました。
テレビニュースで「4月の日照時間が平年の4割」と報道されていました。日照時間が少なくても草たちは成長して、抜く・刈るという作業そのものの繰り返しは存在します。
そこで今回は「草をはやさない」「草を防ぐ」に方針変更。
その名も「防草シート」。
土をシートで覆うことにしました。
防草シートだけで良いのだろうか
名種類かある防草シートから価格・耐用年数・サイズ・色などを考えて何種類かを特定。このシートだけだと見た目が良くない。
ということで、シートの上に人工芝を敷くという方法を思いつきました。
まずは家の北東側の駐車場スペース。
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表土を剥がして整地する。この作業だけで半日以上を要しました。
次に防草シートを張ります。
そしてその上に人工芝を敷くことにします。
今回は1メートル四方のシート状の芝を4枚だけ(予算の関係)。
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南西側の手作りのテラスの前は、雨の泥ハネが気になったので防草シートの上に砂利を敷くことにしました。あわせて庭の奥をレイズドベッド状に持ち上げようと石段を作りその前に砂利スペースで道を作ってみました。
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プロの「庭作り」をされる方から見たら「なにそれ?」なのかもしれませんね。
草をはやさないのは環境への負荷を高める=SDGsな生活の流れに掉さすことなのしれません。
そこは透水性の高いシートを使うなど、なんとか手さぐりで、できるだけコストをかけずに「庭いじり」している様子です。
カイズカイブキは梅雨前にツンツンを落とす
前回で報告したカイヅカイブキの鬼葉(先祖ガエリ)は柔らかくなってきています。ただ、そのほかの部分にも出てき始めました。
またこの季節は成長が早いので、強い立ち枝をおもに先端部分で落としていこうと思います。ツンツンとした炎の先のような葉っぱが多くなると、外側ばかりに日光が当たって、内側の葉っぱがなくなっていくようです。
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カイヅカイブキの剪定はこれからも継続しますが、梅雨の前に春に咲き終わったツツジの枝も伸びてきたのでそれもカットしなくちゃです。
30年以上の古木になろうかとというツツジですので、若返り(更新)にあわせて手を付けてみたいと思います。
間違っていたり、アドバイスなどがあればどしどしお寄せください。自信を持ってガーデナーと自称したいと勉強中です。
◆もしこの記事で、自分ちの庭をどうしようかな・と悩んでいたあなたが、「へぇ、そんな方法もあるんだ」と思ったら「すき♡」を押してください。私の庭いじりのはげみや参考にしたいですから。
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