【江戸】道路の起点から~私の取材旅行記・写真篇~
食品に関する取材のお仕事をしていた頃に書き留めておいた裏側のメモを手直ししてnoteします。今回は2015年9月に取材ついでに東京の日本橋から歩いたときの写真記です(お店の名前や料理、記事の内容は当時のものです)。
取材を終えた後でちょっと東京見物。って本物の「お江戸日本橋」を見たことがなかったから、この機会に立ち寄ってみることにしました。
日本の道路の起点「道路元標」があるらしい
「ここから始まる」と思う人と「ここまで」と思う人。
せっかくだからここからちょっと歩いてみました。
ビルの谷にお社が~福徳神社(芽吹稲荷)のご利益はまだない
ちょっとびっくり。
こんな場所にお社があって、由緒正しい風情があふれている。
神田連雀亭でワンコインで初めて噺をきけた
歩きながらお腹がすいたので「神田でそば」というキーワードが浮かびました。
その途中で怪しい着物姿の男性から「500円で寄席やっています」と声を掛けられる。どうせぼんやり歩いているだけだから、これも何かのご縁だ・ご飛躍縁だ、なんてことを思いながら階段をとんとんとんと上がるってえと…広がるパイプ椅子席
あとで調べたら二つ目さんたちの席だそうなのだが、知らぬままに噺を聞いて贅沢な時間を使った。
…あまり笑った記憶がなく、すっごく狭くて低い高座だなぁの記憶だけ…。
「かんだやぶそば」でいただいたかき揚げは美味しかった
やっぱり一度は食べておきたかったから・いただきます。
学生時代に4年間・地元の有名蕎麦屋でアルバイトをしていた。店主からそばの手ほどきも受けたし、一応自分と「あきちゃん」の賄いは作っていた。
取材日:
2015年9月12日
≪おまけ話≫
何の取材で行った時かが不明のメモと写真から記事を起こしました。カレンダーアプリから見るとその前に長野に行っているので、その帰りに東京で休みを過ごしているのかなと思います。東京でひとりブラブラすることってないですから。ちなみに連雀亭の写真にある「三四楼」さんはその後真打になられて今もご活躍だそうですね。申し訳ないですが…噺の記憶が残っていないです。
◆お読みくださりありがとうございます。
10年ほど前に書き留めておいた取材旅行記番外編のひとつです。よかったら「スキ(♡) 」を押していただけると励みになります。
※見出しイラストは
カメラマンのイラスト by Loose Drawing 少し加工しました。
https://loosedrawing.com/illust/1034/
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