イノベーションに大切な事”不の探索”
前回の続き!
”不の探索”それはリクルートグループで受け継がれる方法論。
新規事業を次々生み出すリクルートはいったいどのように生み出しているのか。
調べる先に見つかった非常に大切な思考なので紹介したいと思います。
(前回だである調で書いてたが不自然だったので辞めます(笑))
新規事業を考える
イノベーションの基点となるのは
”不の探索”
これは下記の事を探索しそこから新たな発見をすること
「不便」「不安」「不満」「不足」「不利」「不合理」「不具合」
これを探し出し新たな事業につなげる事が大切です。
普段お客さんと話すちょっとした会話から
お客さんが困っている事(不便)を聞き出し新規事業に繋げる
自分の生活の中で足りないもの(不足)を探し出し、新たなサービスを考える。
”不の探索”は非常に大切で基本的な事だ!
普段からサラリーマンは
「常に相手の目線に立って物事を考えろ!」と言われ仕事をしていませんか?
私はこの「相手の目線に立って物事を考える」は”不の探索”と同じだと考えています。
もし、世の中のサラリーマンが私の思うように「相手の目線に立つ」=”不の探索”だと思って仕事をしていたら
日本ではより多くのイノベーションが生まれているのではないでしょうか?
でも日本はアメリカや中国ほど新規事業に発展してない。
つまり、本当の意味で「相手の目線に立てていない」ってことなんだと思います。
どこか自分の事ばかり。
成果の事ばかりを考えていませんか?
確かに成果が大切だと思います。
しかし目先の1つの結果よりも先を見すえて長い目でより多くの成果を出したほうがよくないですか?
私はそうやって仕事をしているつもりです。
このお客さんにとって今これを売るべきなのか?
確かにあと一押しすれば売ることができるが
無理に売って信頼を失うより
今は信頼関係を構築することに力を入れ、今後長くお付き合いしたほうが絶対に成果につながると思う。
すぐに成果に繋がらなくても、そのお客さんの”不の探索”をすることで
本当にそのお客さんに合った提案をする!
その考え方が、成果にもつながり、イノベーションも生まれる。
私がそのモチベーションを保てているのは
自分の目標だけでなく、グループの目標や会社の目標を考えているからだ。
ちっぽけな個人の目標なんてどうでもいい
自分の新しい発想が会社の発展につながる。
自分の生み出したイノベーションで
色んな人が成果をだし、会社の発展につながる。
そんなことを目標にしているからモチベーションに繋がっているのだともう。
これは物事を一つ上から見る、より大きな概念で物事を見る
「抽象化」
という考え方ができているからだろうか?
より大きな概念で物事をとらえれば、意外といろいろな事ができますよ^^
きっとこれを見てくださっている時点で仕事に対して前向きな方で
私なんかに言われなくてもとっくにうまくやっている方が多いでしょう。
でも世の中の社会人のほとんどができていないと感じます!
だから今度から後輩には
「相手の目線に立って物事を考えろ!」
ではなく
「相手の”不”を探してごらん!そしてその解決策を考えてみよう!」
そう教えてみようかなと思います!!
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