NYUのラーニング・ライフ・バランス
208号のmofiは、映画のための留学を希望する方に最適なエントリーです。
「NYUシネマスクール 暮らしと授業の完全ガイド | mofi 208号」
NYU Tisch School of Artsの大学院課程を実際に留学中のシネマスクール生、永野有希子さんが寄稿してくださったコラムです。留学前のリサーチから準備、面接、合格、渡米、そして現地での生活についてをつづってきた連載「夢追い人でごめんなさい」の3回目にして、最終回となった今回。
アメリカでもトップを競う教育機関が教える「映画」のカリキュラムと、そんな大学院を支えるニューヨークらしい文化的な土壌について、全解説しています。
ちなみに、永野さんの連載第二回はこちらに収録されています。
タイトルの通り、永野さんは東大出の秀才で、新卒で大手商社へ入社。ところが仕事に目的を見出せず、一年あまりで映画の道に進みたいと考えはじめたそう。
そんな彼女は、ものの数ヶ月で「シネマスクール」への準備、出願、合格までこぎつけました。その常人とは思えないスピードでの渡米過程は一般的には参考になりにくいかもしれませんが...。気合いと勢いさえあればなんとでもなる、という話としては学ぶべきことがたくさんあります。
シネマスクール生の「ラーニング・ライフ・バランス」
今号の永野さんは、東海岸のNYUらしいキャンパス・ライフを紹介してます。ナイトライフが充実しているようですねぇ。
大都市ニューヨークの学生生活というと、シーズン1の数話しか見ていない「フェリシティの青春」を思い浮かべるくらいが、西海岸在住の僕の限界です。アメリカの治安はどこも油断できませんが、夜の街ニューヨークの感覚は、ロサンゼルスのそれとはちょっと違いそうです。
といっても、若さの話でもあるのでしょう。AFI時代、撮影監督科や監督科などの中でも、若い衆のパーティー狂ぶりにはついていけなかったですし...。
東と西の差といえば、東京での夜のように「クールでヒップなバーやクラブをハシゴする」か、「誰それの家を借り切って夜通しプール・パーティーをする」か、という違いなだけなのかもしれません。
私にはもうできない芸当です、どちらも。
情けないことに、ビール一杯で眠くなる人間ですから。
まとめ
副題を「完全ガイド」とした通り、コラムのハイライトはやはりTischの全学科を注釈つきで網羅していることでもあります。
永野さんの3回分の連載をまとめて読めば、東海岸の「NYUシネマスクール」に関する事前情報がほぼ不足なく手に入る仕組みになりました。アメリカの大学院教育で映画を学びたいという方に、最適なパッケージになるはず。
これらは別途、マガジンとしてまとめて提供します。その際は改めてご案内します。
西だろうと東だろうと、思い切ればどこでも、なんでもできる。あと、好きなことは楽しんで学ぶべし。ということで、まとめておきましょうか。
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