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R.E.M.と村上春樹
こんにちは。沖縄で328日休暇をとってみたい @koheikubo です。
R.E.M.というバンドがあって活動後期に学生だったのでよく聴いた。
アメリカの良質でユニークなポップスを下地にしたバンドで、特にボーカルのマイケル・スタイプの一貫するあやふや表現と唯一性のある声が好きだった。
私もレム(rem)睡眠にかけて投稿をしたことがある。
#photography Tomorrow's REM pic.twitter.com/nP5Tp4FavB
— kohei kubo (@koheikubo) July 14, 2018
レム睡眠の考案をして睡眠不足になることは200万人は経験したことがあると思うけれど、R.E.M.が好きなので大きな文字にした。
一番聴いたのは2001年リリースのアルバム「Reveal」であり、
その説明を一言で書きたい欲求に従うと「夏の空腹感」としたい。
それは季節の残響であって、マイケル・スタイプの刹那声の空虚さであって、2枚目の写真の様な印象だった。
村上春樹がReveal収録の「Imitation Of Life」という名曲を翻訳していた。
サトウキビは甘くて美味く
それはシナモン
それはハリウッド
大丈夫ほんとの君は誰にも見えないさ
村上ソングズ / 中央公論新社 (2010/11/1)
村上春樹という凡そ日本らしさを核としているとは思えない人物がR.E.M.にコメントするのはある意味整合性があり面白い。
サビの部分なのですが、R.E.M.の緊張感の無い意味不明な歌詞を代表していて好き。
アメリカでは普通に年間チャートに載ってしまうので、視聴者もまた良質でユニークなのだろうと思う。