研究日記2024年12月の報告書。
はじめにうまく言えないことを書いておく。
とある大学の公募の面接で、論文を書く気はあるのですか、と問われた。建築系としては最低限には書いている方と思うが(そもそも建築意匠系に論文を書く文化はほとんどない)、コンピュータサイエンスなどの方に寄ればよるほど圧倒的に少ない。僕としてはもちろん書く気はあるが、より主観的な視点も挟める論考も重要と思っています、というような答え方をした。実に損な答え方だ。
面接の最後に審査員の一人から、論考も重要と思いますが、時間的な耐用年数という意