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自己紹介|なぜ指導者の道を目指したのか


母校の試合観戦

1度母校のリーグ戦を観戦しに行き、その試合は優勝を賭けた試合だった。
相手は優勝の常連チーム、対して母校は15年以上優勝できていない。王者に対してどういう試合運びをするのか注目していた。
序盤から相手チーム優勢で、こちらはミス連発。どこか集中力がないというか相手に立ち向かっていく覇気みたいなのが感じられない。負けているチームの雰囲気がああいうものなのか、あの雰囲気だから負けるチームなのか。1年前まで自分自身も所属していたチームが、この短期間でこんなにも弱くなってしまうのかと感じ、非常に悔しく残念な気持ちになった。
根拠はないけどこの時微かに、自分がコーチだったら優勝させれそうだなって思った。ただ、どうしてもコーチがしたいとは思っていなかった。

元NPB選手の講演会へ参加

11月頃に地元で元阪神タイガース赤星憲広さんの講演会があり、たまたま知り合いの方から招待して頂いて参加した。
もちろんNPBでのお話や学生時代のもお話も興味深かったが、1番響いたのが『挑戦することの大切さ』『やらない後悔よりやる後悔』という言葉。この時に自分の中で電流が走るような感覚があって、本当にやりたいことって何か真剣に考えようと思った。

大学時代の同級生の存在

大学の同級生が2人、上の世界で野球を続けていて(1人は育成指名でNPB、もう1人は社会人野球)、彼らの頑張りを速報などで見ていたので、自分もまだ何か野球界にできる事はないかと考えていた。
育成指名でNPB入りした同級生がシーズン終了後に支配下契約を勝ち取った事と、社会人野球へ進んだ同級生が都市対抗野球大会の予選で試合へ出場してる事が大きな刺激となり、違う形ではあるがコーチとして自分も野球界へ戻ろうと決心した。

監督との話し合い

コーチになる為に、母校の監督さんへ連絡をし話し合いの場を設けて頂いた。自分の気持ちを正直に伝え、監督さんも快く承諾してくださった事で、正式にコーチ就任が決まった。指導者の道がここから始まったが、待っていたのは困惑する日々の連続・・・。

次回は、コーチ1年目の苦悩について詳しく記事にします


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