ぼくが「sio」を名乗れるようになった話
昨日、(書いてるのは今日なんですけど)お客さまたちとの衝撃的な出会いがありました。
もちろん今回のお客さまだけではなくて。
営業再開となって、
普段から応援してくださるお客さまとのふれあいで、改めて感じたことを
ぼくの原点とするために、書いておこうと思います。
sioグループといえば、SNSを使ったコミュニケーションが印象的なんですけど、
そこでしばしばお目にかかる、ある数名の方々がいて。
あとから「あの人、sioの人じゃなかったんやw」ってなることもしばしばありました。
ぼくはいまは大阪だし、全然料理も下手だから
本拠地の東京で、ましてsioだったりHotel'sだったりで働くこともないだろうから、お会いすることがこれから先あるのかなぁと思っていたのですが
昨日、会ったんです。
しかも一気に。
しばしば拝見するあの方やこの方。
たまたま仕事や、予定が重なったとはいえ。
愛すぎると思って。
嬉しい気持ちはもちろん、
日頃から応援してくださるお客さまへの“感謝”の思いがずっと貯まってて。
今回のことでその気持ちが溢れすぎちゃって、こんなnoteを書くに至ります。
キッカケは緊急事態宣言下でしたsioとのコラボイベント
8月末から9月の頭にかけて、旗艦店「sio」と、ザ・ニューワールドがコラボディナーイベントをしました。
ミシュランをとったsioのコース料理をお客さまに出すとか、
鳥羽さんや木田さんをはじめ、sioを代表する方々と現場で仕事するとか。
どれをとっても未経験で、お客さまはもちろんそうだと思うんですけど、ぼくにとってもすごく非現実的なイベントでした。
しかし、開催地である大阪のニューワールドの店長はこのぼくで。。
まだ入って長くないですし、まだ何者にもなれていないと思ってるんで
正直、肩身が狭い気持ちでいっぱいでした。
でも、はじめてsioのユニフォームに袖を通して、
コタローと一緒に仕込みして、
木田さんに優しく見守ってもらって(?)
鳥羽さんに料理のことだけじゃなく、心構え的なことを直に聞かせてもらって。
そんなこんなを経て、
栗原さんに、イベントの会ごとに、開始前に挨拶しましょって提案してもらって、「ニューワールドの店長です!」とお客さまに話しているときに
「ぼくもsioの人間なんです!」と叫んでいるような気持ちになってました。
少しずつ、自分が何者であるかを改めて、自分で認識しはじめたキッカケでした。
注いだ愛を、注ぎ返してくれるヤバいお客さまたち
「なんでこんなにお客さまに感謝するんだろう?」
言い方おかしいんですけど、自分でこう思うときが最近あります。
これまでも飲食で仕事してきて、しんどいときとかいろいろありましたけど、
今ほどお客さまに感謝の気持ちを覚えることはないですし、
今ほどお客さまに なにか恩返しをしたい と思うときはありませんでした。
(これまでも一生懸命働いてたっす)
今日、遠くから来てくれたお客さまが、1テーブルで楽しそうにされてて、ふと感じたんです。
「あ、愛を注ぎ返されてるな」って。
感動してもらうために、ウマいもん作って食べてもらいたい。
ドリンクや接客で、感動してもらいたい。
こんなお土産渡したら、喜んでくれるかな。
ぼくらがお客さまに愛を注ぐのは当然なのに、
それを返してくるっていう。
遠方から関西へ来るときにちょっと寄ってくれたり、
いつもSNSで反応してくれたり、
月に何回も来てくれたり。
お店やってないときも来てくれる方もおられました。笑
マジでヤバいなって感動しましたし、これからもし続けるんだって思います。
これまでにはなかった、お客さまが愛を注ぎ返してくれるようになって。
それを感じれるようになって。
ようやくぼくは、sio株式会社の一員となれた気がしております。
改めて、いつも来てくださって、優しいお声をかけてくださるお客さま。
SNSで応援してくださるお客さま。
遠くからわざわざ来てくださるお客さま。
ホントにありがとうございます!
正直しんどい状況続きますが、これからもめちゃくちゃ頑張るんで
引き続き、優しく見守ってください。
あとたまにニューワールドで働いてるやつらの顔を見に来てください。
ps.京太郎さんがいつもの店に誘ってくれたけど、もう帰っちゃってていけなくて。
次回こそは一緒に飲んで、もはやファミリーの方々が感じるsioのことだったり、これから期待するsioのことだったり。
みっちり熱く議論したいと思いってます。
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