#184 長期旅行・連泊のすゝめ ~高知旅行DAY1 桂浜・カツオのたたき道場・四国カルスト編~
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
私は昨日から夏休みをいただき妻と一緒に4泊5日の高知旅行に来ています。
周りからは「高知だけで5日も何するの?」と突っ込まれたのですが、私は飛行機や新幹線の移動を伴う旅行は最低でも3泊はすべきと考えています。
予定を詰め込み過ぎずゆとりを持つことで、その時の気分や天候や出会いに合わせて楽しむことができるのでおすすめです。
昨日は旅行の準備編ということで、私なりの旅行の計画についても紹介していますので、合わせてお読みいただけると嬉しいです。
今日は旅行の1日目について紹介します。
1日目は羽田空港へのシャトルバスのあるビジネスホテルに前泊し朝の飛行機に乗り、9時過ぎに高知空港に到着し寄り道をしながら四国カルストを目指しました。
◯桂浜の龍馬像ぜよ!
高知空港でレンタカーを借りてまずはめちゃくちゃでかい坂本龍馬像のある桂浜へ立ち寄りました。
どどーんとそびえ立つ龍馬像はまず台座がめちゃくちゃ高いです。
龍馬像の台座の高さは8.2メートルあり、その台座の上に、5.3メートルの龍馬像が建っているため、龍馬を触ったり並んで写真を撮ることもできません。
桂浜は、海岸や竜王宮や桂浜水族館、坂本龍馬記念館などがあり龍馬像意外にも楽しめる場所です。以前に訪れた時は闘犬の戦いを見て、その迫力にビックリしました。
また、2023年春に桂浜の海テラスがオープンし地元の高知県民も楽しめるおでかけスポットに変化していました。
◯高知といえばカツオ。藁焼き体験を楽しむ
旅行の楽しみはなんといっても美味しいご当地グルメ。
高知と言えばカツオのたたきですよね。ということで、桂浜から10分程度の土佐タタキ道場でカツオのたたきをいただきました。
このタタキ道場ではカツオの藁焼きを体験できるのが売りです。銛かと思うくらいに大きな串に刺さったカツオを自分で持ち藁で焼くのですが、炎の熱気と迫力がすごい!
皮面を1分程度しっかりと焼き、反対側もサッと火を通します。
大将が目の前で切って盛り付けてくれて完成です。
しっかりと焼いた表面は香ばしく、中はしっとりとしていて、臭みが全くなくともておいしかったです。また、ボリュームもたっぷりで大満足でした。
ちなみに、なぜ「タタキ」と呼ぶのかを大将に聞いたところ、藁焼きで炙ることとは関係がなく、ぽん酢しょうゆをカツオにつけて手で優しく叩いて馴染ませることから「タタキ」と呼ぶそうです。
今では叩いて味をなじませることはしないのに、「タタキ」と呼んでいるのだとか。勉強になりました。
◯まるでスイス!?四国カルストの絶景
カツオのタタキを堪能した後は、今日の目的地である四国カルストに向かいました。高知市から四国カルストの天狗高原までは車で約2時間です。
四国カルストエリアは愛媛県と高知県の県境の尾根沿いに広がっています。
まずは四国カルストの中で最も高い標高1485mの天狗の森の麓に広がる「天狗高原」へ。眼下には標高1,000m級の四国山地の尾根が連なり、壮大な眺めが楽しめます。近くの山と遠くの山の色の違いや雲の影がかかった風景はずっと眺めていたくなるほどに迫力があります。
天狗高原には様々なハイキングコースがあり、人気のある森林セラピーロードを途中まで歩きました。マイナスイオンをたっぷりと感じれるコースは目に優しく空気もおいしかったです。
また、様々な植物とも出会える楽しさも味わえました。高知出身の植物学者、牧野富太郎先生の植物との出会いに心が躍る気持ちが少しわかったような?
そして私の中の大本命、羊の群れのような白い石灰石(カレンフェルト)やすり鉢状の窪み(ドリーネ)が点在するカルスト特有の光景の向こうに四国連山の稜線が一望できる四国カルスト屈指のビュースポット「五段高原」。
この風景から日本のスイスとも呼ばれるのだとか。
思わず声をあげてしまうくらいに白い石灰石が綺麗で、感動しました。
この特殊な地形が生まれるメカニズムを紐解くと、46億年前の地球誕生まで遡るということでロマンを感じました。
放牧された牛がすぐに近くにきてくれて、鼻息荒くムシャムシャと草を方張る姿には癒されました。
鷹?鷲?かはわからなかったですが、猛禽類の佇む姿は凛々しかったです。
五段高原は牧草地の中の遊歩道を歩くことができ、カルスト特有の風景をゆったりと楽しむことができました。
と言うことで、前回に引き続き長期旅行のすゝめということで、4泊5日の高知旅行の1日目を紹介しました。
この日は四国カルストの自然を堪能するという目的が達成でき、セラピーロードの散策や五段高原でゆーったりと時間を過ごすことは当初予定していませんでしたがゆとりのある旅程にすることで、柔軟に楽しむことができました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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