#185 長期旅行・連泊のすゝめ ~高知旅行DAY1.5 姫鶴平での宿泊。四国カルストと星空とマジックアワー
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
今日は夏休み4泊5日の高知旅行のDAY1.5をお届けします。
DAY1はこちら。高知空港から寄り道をして四国カルストへ向かい、絶景や森の草花の様子を紹介しています。
今日はDAY1.5ということで四国カルストに宿泊することで、日中には見れない神秘的な景色を味わうことができるということをお伝えします。
◯四国カルストは時間帯や季節によって様々な景色が楽しめる
愛媛県と高知県にまたがる尾根沿いに広がる「四国カルスト」。
白い石灰岩がヒツジの群れのように見えるカルスト特有の景色が望めるこの場所は日本のスイスとも呼ばれています。
標高1000m~1500mに広がるパノラマの風景や珍しい高原植物の素晴らしさは昨日の記事でも紹介させていただきました。
広大な大地、どこまでも続く青空、放牧された牛の群れなど、牧歌的な風景の広がりは癒し効果がたっぷりです。眼下には標高1,000m級の四国山地の尾根が連なり立体的で奥行きのある景色に雲の作る影や太陽の光の変化が重なりずっと見ていても飽きません。
四国カルストは日中だけでなく、陽が沈む夕暮れに染まる草原や夜空に広がる星空、日の出の前に空がうっすら明るくなる時に魔法のように美しい空が見られる「マジックアワー」や雲海が見られるなど、時間によって変わる様々な景色を楽しめるスポットです。
また、寒さも和らぎ春が訪れると植物たちが芽吹きはじめ、夏には緑の草原、秋はススキ、冬には一面雪の銀世界が広がり、四季を通して異なる景色と出会うこともできます。
◯四国カルストの絶景をご紹介
昨日の記事でも紹介させていただいた五段高原は、羊の群れを連想させる白い石灰石が草原の中で映えており、四国連山とのコントラストが絶景です。
カルスト山頂付近は建物が少なく周りに明かりがないので、晴れた日の夜は満天の星空をゆったりと鑑賞できます。
私が滞在した際には日の入り後に空には雲が広がり辺りが霧に包まれてしまい、星空は無理かと諦めたのですが、数時間後に外に出ると満点の星空が広がっていました。雲の流れが速いため、時間を置くと見えたりするので諦めずに何度もチャレンジして外に出てみるの良いです。
また、月の入りの後は外は更に暗くなるため、より多くの星が見れます。が、翌朝の早起きのために月の入りを待たずに就寝しました。
翌朝5時頃からマジックアワーと日の出をゆったり眺める時間はとても心地よかったです。雲海らしきものも少しだけみることができました。
風力発電の風車がとてもいい味を出しています。
◯四国カルストは宿泊が吉。お宿の紹介
四国カルストの絶景を堪能するのであれば、ぜひ宿泊を。
私は姫鶴平にある簡易宿泊姫鶴荘しました。
簡易宿泊ということですが、部屋は広く作業スペースもあるため特に不便なく過ごすことができました。
四国カルストには宿泊施設が多くはありません。
姫鶴平には姫鶴荘以外にもキャンプ場やコテージがあります。この日も沢山のキャンパーさんがいらしていました。
豊かな自然の中でのアウトドア体験も魅力的ですね。
天狗高原には眺望の良い大浴場のある星ふるヴィレッジTENGUがあるので、ゆったりとお風呂に入りながらの絶景を楽しみたい方はこちらもおすすめです。
ということで、今回は四国カルストに宿泊することで見れる様々な絶景について紹介しました。
高知市から100km離れた高原に行くのであれば宿泊とセットで様々な景色を楽しむのはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。