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#216 負けられない戦いの準備は足りていたのか 日本VSオーストラリア

こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。

今日はFIFAワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦でしたね。
楽しみにしていたのですが、仕事でバタついてしまい後半の途中からしか見れませんでした。。。

後半の途中から見ていて感じたのは完全に劣勢で、押し込まれるシーンが多い中でよく追いついた!!中村敬斗様様というところでしょうか。

試合終了後のハイライトでもオーストラリアのチャンスシーンはほとんどなかった印象です。日本もシュートチャンスは多かったものの決定的なシーンをなかなか作れなったですね。

後半の途中から見始めた時は、あれだけ好調だった3-2-4-1のフォーメーションをしっかり分析されて、個の力以外ではなかなかチャンスを作れなかったな。という、森保JAPANのいつものパターンだなーと思ってしまいました。

これまでは相手の2トップに対して3バックでプラス1人を作ることでうまくいっていたビルドアップですが、オーストラリアが3バックに対して3枚でプレスをかけることでDFラインからのビルドアップを封じられていました。
森田が気をきかせて降りることで、4バックを作り1枚有利な状況を作ることもありましたが、作り込まれたビルドアップではなかったですね。

日本の3バック(5バック)は両サイドのウイングの個の力を活かすための布陣ではありますが、そこもオーストラリアの5バックにしっかりと守られていた印象です。両サイドからのシンプルなクロスは屈強なDFが揃うオーストラリアに跳ね返され続けました。3枚のプレスでビルドアップを封じ、5バックで構えることで両サイドも封じ、中盤で詰まったところをフィジカルの差を活かしてからめ捕りにに来られ、多くのカウンターを食らってしまっていました。

オーストラリアのフィニッシュワークにあまり工夫がなかったために、ピンチはほとんどありませんでしたが、オウンゴールで失点した時には、正直ヤバいと思いました。

時間が進むにつれ疲労からか、日本が個の力で打開するシーンが減っていき、オーストラリアのペースになりそうでしたが、交代で入った中村敬斗の個の力で追いつくことができましたね。

三苫を中で使って久保建英を下げるのはどうかと思いましたが、中村敬斗の起用で追いつけたことで交代策がはまったということになるのでしょうか。
その後も途中交代で入った伊東純也と中村敬斗の個の力でチャンスシーンは作りましたが、決定機を作ることが出来ずにタイムアップ。

ワールドカップ予選独特の雰囲気の中でビハインドからハラハラさせられつつも追いつく展開は、1ファンとしては興奮する楽しいゲームでした。

しかし、対策されると個の力以外では何もできなくなってしまうという、戦術面での準備不足は相変わらずでしたね。ワールドカップ本戦までに、3バックが通用しない時のプランBが用意されること期待します。

ということで、今日は日本VSオーストラリア戦の感想をツラツラと述べさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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