#189 長期旅行・連泊のすゝめ ~高知旅行DAY5,6 高知市内と市内を拠点とした観光。アンパンマンミュージアムの魅力
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
今日は昨日に引き続き、夏休み5泊6日の高知旅行の、DAY5,6の高知市内を拠点とした観光についてお届けします。
DAY5,6は2024年6月13日にオープンしたばかりのOMO7高知 by 星野リゾートを拠点にして、高知市内、北川村「モネの庭」マルモッタン、やなせたかし記念館を巡りました。
DAY4はこちら。牧野植物園は絶対に一度は行くべき魅力がありますので、ぜひ昨日の記事もご覧いただければと。
〇北川村「モネの庭」マルモッタン
印象派画家の巨匠クロード・モネが愛した庭として有名なフランス・ジヴェルニーにある「モネの庭」を再現したのが、北川村モネの庭マルモッタンです。約3万平方メートルの敷地に約7万本の草花が植裁され、四季折々の美しい景観を楽しむことができるこの場所は、モネの庭を名乗ることを許された世界で唯一の場所です。
私の妻が上野の森美術館のモネ展へ行ってから、モネの庭へ行きたい熱が高まりついに来ることができました。
人気の青い睡蓮は、例年6月下旬頃から11月初旬頃まで愛でることができます。
園内にはカフェやレストランもあり、美しい庭の散策に疲れたら休憩ができます。
この日は晴れ間が差していたため、暑くて山の中の庭歩きは結構疲れました。四国カルストの涼しさが懐かしい。
〇やなせたかし記念館・アンパンマンミュージアム
やなせたかし記念館・アンパンマンミュージアムは、アンパンマンの作者やなせたかし先生の多彩な創作世界の収集・研究・公開を柱に、高知県香美市の中核的文化施設として設立したミュージアムです。
誰もが知っているアンパンマンのミュージアムのため、小さなこどもは大はしゃぎしていました。ミュージアムの外のジャイアントだだんだん像やたたかうアンパンマン像を見ると大人もテンション爆上がりです。
絵本の原画や絵画が沢山展示されており、絵のキレイさに見入ってしまいました。
50代で「アンパンマン」が大ヒットする以前は売れない作家であったというやなせたかし先生の「自分が傷つくことなしに正義を行なうことはできない」といった持論など、「世界一弱いヒーロー」と評するアンパンマンに込められた想いを知ることができます。
〇高知市内観光
高知市内はDAY1で紹介した桂浜やかつお船、DAY4でお伝えした牧野植物園の他、はりまや橋や高知城を観光し、ひろめ市場で食事をしました。
懐かしのチンチン電車
私の父の実家が高知県にあり、30年程前にもチンチン電車に乗りましたが、きっと今も変わらず走り続けてきたのだと思うとなんだか感慨深いものがありました。
市民の足としてまだまだ現役です。
高台の上にある高知城は足腰が強いうちに
チンチン電車で高知城まで移動したものの、ここからが大変です。高台の上にある高知城までなかなかの傾斜の道を上っていく必要があります。
お城あるあるかもしれませんが、天守閣を登りきるのはメチャクチャ大変だったので健康でいることの大切さを感じました。
ひろめ市場の賑わい
土佐の風土に育まれた食文化・商い文化を受け継ぎ、ひろめる商店街「ひろめ市場」は高知の「食」が集う場所です。
ひろめ市場の中はフードコートのようになっており、広場に机と椅子が並べられており、それぞれのお店で食事を買って席に持ってくるスタイルです。
館内の賑わいはものすごく、19時以降に行こうものなら人気店の安兵衛の餃子がなんと1時間以上待たないと食べれません。
最初行ったときは休日の19時半頃で、あまりの混雑に食事するのを諦めました。翌日は17時半頃にいったのですが写真の通り混んでいてビックリしました。
飲食スペースを持っているお店がドリンクを頼めば他店の食事の持ち込みOKで場所を提供しており、何とか席を確保することができました。
面白い業態だなと思いました。
食事はまぁ普通でしたが、賑わいや色んな「食」を一度に楽しめるのが良かったです。なるべく早い時間帯に行くのがオススメ。
〇OMO7高知 by 星野リゾート
2024年6月13日にオープンしたばかりのOMO7高知 by 星野リゾート。以前に界アルプスに宿泊し素晴らしかったため、また星野リゾートに泊まりたいという思いがあったので、OMOも試してみました。
出来たてのホテルのため、館内はメチャクチャキレイでした。立地の良いビジネスホテルとしての設備は揃っているのは流石です。
一番リーズナブルなクイーンベッドの部屋で、コンパクトですが十分にくつろげるような作りになっているのが嬉しいです。
部屋には浴槽はなくサウナ付きの大浴場が用意されています。タオル類も大浴場に用意されているため、濡れたバスタオルを持ち歩く必要もなく部屋には乾かすスペースが不要で、広く使えます。
部屋にはジャグが置いてあり、各階に備え付けているウォーターサーバーから飲料水を汲むスタイルで、オペレーションコストを削減する工夫なども流石運用に特化した経営をされている星野リゾートと思いました。
食事はブッフェなのでまずまずという感じ。21階建ての建物で部屋数のわりにレストランや駐車場スペースが狭いため、休日は食事待ちや駐車場の確保が大変になってしまうなど、値段を考えるとまずまずという感じです。
まぁでも宿泊の体験としては星野リゾートの良さを味わえるのは嬉しいですね。
ということで、DAY5,6の高知市内を拠点とした観光について紹介しました。
モネの庭やアンパンマンミュージアムは高知市内から結構な距離があり、桂浜や牧野植物園も公共交通機関では移動の時間がかかるので高知観光は車があった方が楽しめそうです。
長いようであっという間の夏休みが終わってしまいさみしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
高知旅行の他の記事もお読みいただければ幸いです。
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