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#196 100万人に1人になるための自己分析 ~タイプ別にみる7つの条件~

こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。

「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」では、100人に1人になるのに十把一絡げに競争するのではなく、タイプ別オンリーワンを狙っていける条件を示し、レアな人になるべきノウハウと意識のあり方を細かく紹介しています。

特に注目すべきは、7つの条件をクリアすれば、誰でも「100人に1人」の1%の人になれるということです。

今回はその7つの条件について、私自身がどの程度達成しているかを自己分析し、100万人に1人のレアな人になるための方法を探りました。


〇「100人に1人」になるための3つの条件

は、

  • パチンコをしない

  • ケータイゲームをしない

  • 読書をする

であり、意外とこれだけで8人に1人のちょっとレアな人になれます。
私もクリアしていました!!

なぜ、この3つが条件で設定されているかというと、下記のように説明されています。

1. 時間管理能力

パチンコや携帯ゲームのような時間を浪費する活動を避け、時間をどれだけ有効に活用できるかが問われます。時間を管理する能力が、1%の人材への第一歩

2. メディアの使いこなし

情報社会では、メディアを主体的に使いこなせるかどうかが重要です。単に受け身で情報を消費するのではなく、自分から情報を収集・発信できる力が必要

3. 教養の差別化

成熟社会において、教養の差がそのまま競争力の差になります。豊かな教養を持つことが、多様な価値観を理解し、深い人間関係を築くための武器となります。

〇4つのタイプによる4条件を自己分析してみる


残りの4つの条件は生き方や価値観のタイプによって異なります。
4つのタイプは下記の通りです。

  • A. 社長タイプ

  • B. 自営業タイプ

  • C. 公務員タイプ

  • D. 研究者タイプ

4つの領域のマトリックス 藤原和博の必ず食える1%の人になる方法より引用

それぞれの4つの条件は下記の通りです。私自身がどの条件をクリアしているかを〇×△で自己評価してみました。

A. 社長タイプの条件

〇 会社で作業をする人か、仕事をする人か
△ 営業力・プレゼン力・交渉力があるか、ないか
〇 「正解主義」「前例主義」「事なかれ主義」を打ち破れるか、否か
△ 合わない上司がいるか、いないか

B. 自営業タイプの条件

〇 社内営業者になれるか、なれないか
〇 1万時間で技術を身につけたか、身につけてないか
× 知名度があるか、ないか
△ 自由、寂しさにたえられるか、たえられないか

C. 公務員タイプの条件

〇 組織に必要とされる最低限のスキルを身につけられるか、否か
× ムダな時間にたえられるか、たえられないか
△ 組織以外のリアルなコミュニティーに属しているか、いないか
× 仕事以外で他社からクレジット(信任)を得られるか、得られないか

D. 研究者タイプの条件

× 一生を捧げてもいいと思えるほど好きなものがあるか、ないか
〇 結婚するか、しないか
× 家賃があるか、ないか
× あなたのファンをつくれるか、つくれないか


自己評価の結果、現在ITベンチャーで会社員として働いている私は、Aの社長タイプではあと2つの△を〇にすることで100人に1人になれそうです。
また、Bの自営業タイプでも△と×を1つずつ〇にすると100人に1人になれるかもしれません。
研究者タイプへのあこがれがありましたが、タイプ別の条件と照らし合わせて適性がないことに納得してしまいました。

ちなみに本書では、どのタイプであっても1万時間を投じれば誰でも100人に1人まではなれると示されています。つまり、努力と時間の投入によって自分を磨き上げることで4条件のクリアが可能です。

〇100万人に1人のレアな人を目指して

私はこちらの記事でも自身のラベルをクロスオーバーすることでレアな人材になれるのではと考えました。

フルサイクルエンジニア × プロダクトマネジメント × 発信

というそれぞれのラベルで100人に1人になることで、100万人に1人を目指しています。

先ほどの自己分析から考えると、下記の条件のクリアを目指すのが近道のようです。

△ 営業力・プレゼン力・交渉力があるか、ないか
△ 合わない上司がいるか、いないか
× 知名度があるか、ないか

△の二つはプロダクトマネージャーとして必要なスキルであり、知名度は発信力を身につけることで満たせます。
そのため、現業でしっかりと結果を出し、ジブン株式会社マガジンの発信でも成果を出すことで、100万人に1人のレアな人に近づくことが出来そうです。


ということで、今回は「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」で紹介されている100人に1人になるための条件と私自身のラベルのクロスオーバーによって100万人に1人のレアな人になるための方法を探りました。

条件を示されることで、なんだかいけそうな気がする!?
という気持ちになりましたので、みなさんもぜひ本書を手に取ってみていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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