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#218 モチベーションの話をする機会はあるか?
こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。
今日社内のLT会で発表をしました。
私がプロダクトマネージャーとして、どこを目指しているのか、現状と目的地のギャップをどう捉えて、どのようなアプローチをしているのか。というモチベーションの話です。
実はこういう機会があまりなく、メンバーにエモい話をする機会を作ることの大切さを感じました。
〇想いは伝えないと伝わらない
当たり前ですが、想いは言葉にしないと伝わりません。
また、モチベーションの話は背景から整理して話さないと、相手にきちんと伝えることは難しいかと思います。
1対1の会話の中で文脈に合わせて、想いを伝えることをは比較的容易です。その場で、インタラクティブにやりとりをし、いくらでも補足が出来るからです。
チームや組織に対して想いを伝える時には、文脈を構築するために背景や前提から丁寧かつ簡潔に整理し、その上に自分の想いを乗せていくことが必要です。
となると、そういう機会がなかなかやってこない。日々のコミュニケーションの中で細切れに伝えていくのでは、想いはなかなか伝わらない。ベースの想いの部分を伝えられると、具体的なアクションをなぜ求めているのかも伝えやすくなるに。。。というもどかしさが生まれていました。
今回はエンジニア中心に社内のメンバーが50人ほど集まった会だったので、自分のチームのメンバーにも想いを伝えることが出来ました。(ちゃんと伝わったのかな?という懸念はありますが)
自分自身でこういう場をチーム内で定期的に作らないと、チームや組織をリードすることは出来ないなと痛感しました。
〇聞く側のスタンスを整える場の設計
日々の定例MTGの場で想いを伝える時間を設けるのはちょっと違うかなと感じます。
定例ではアジェンダが決まっており、その中にいきなり想いを伝える時間をねじ込んでも聞く側のスタンスも整わないのかなと。
これまでに何度か試してみましたが、唐突すぎてポカーンとされてしまいました。想いの話をする場であるという場の設計が重要かと思います。
弊社では社長が月初に全社に向けてスピーチをするのですが、そういう場であるというスタンスで話を聞く態勢になります。
想いを伝えるためには、適切な場の設計も必要です。
〇想いのすり合わせの場を作る
場を設計し、想いを伝えたら、すり合わせをする場も設けたいですね。
今回はLT会だったので、質問タイムがありました。しかし、別のチームの型からの質問でタイムオーバーとなったので、自分のチームのメンバーがどう感じたのかを聞いてみたいです。
そして、想いのすり合わせをすることで、より強いチームになれるのかなと。
実はLT会の後でチームメンバーが別件の相談をしてくれた時に、少しだけLTの話をしました。「こういうこと言ってましたよね」とやりとりし、少しだけすり合わせをすることが出来ました。
正直、自分の想いをぶつけるのは気が重かったですが、自分がこうしたいんだという強い想いがないとチームや組織を動かすなんてことはできないですよね。
探り探りではありますが、すり合わせをしていこうと思います。
ということで、今日は自分の想いを伝えるLT会で感じたことの共有でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。