見出し画像

ブラック校則〜学校のルール変えましょう


こんにちは。こうです。

今回はルールについて書きます。

テーマは「学校の靴下」についてです。


白い靴下のみ、くるぶしソックスもだめ



僕の知っている中学校のルールです。
なぜこの校則があるのか、無理やり理由を考えてみました。

①統一感
②くるぶしを守る
③だらしない

この3つについて考えていきます。



①統一感

学校で、ジャージや制服はユニフォームとして機能します。
所属意識を持たせるために「白に統一する」のは、ある程度有効な手段です。

スポーツでも同じユニフォームを着ることによって、強い協力を生み出すことが証明されています。

しかし、靴下一つの統一で得られる協力とは何でしょうか?

もしあなたの職場で、
「今日からチームとして協力をするために同じ靴下をはきましょう!(^o^)」
と言われたら、どうしますか?

僕は絶対嫌です。笑

靴下を統一すること自体に大きな意味はありません。

靴下は白でなくても、統一されなくてもいいです。


②くるぶしを守るため


靴下一枚で守れる怪我は、表面的な傷のみです。

そこを守るべきという主張は、頭が危ないから帽子をかぶれと言っているのと同じです。

さらに、このルールでは教師の立場も守れません。

例えば、くるぶしを禁止したにも関わらず、先生にバレないように体育をしたとします。そこでくるぶしの怪我をした場合、
教員が生徒の観察を怠った」となります。

逆にくるぶしを許可していれば、
「くるぶしを選んだ生徒の自己責任」になります。



生徒に責任が生まれるということは、生徒自身が考えるということにもつながります。

ならば、くるぶしをOKにして履く判断を生徒に任せる方が、教師を守ることにつながり、生徒の考える機会も作ります。


③だらしない

世代が上の方は、くるぶしソックスに馴染みがなかったようで、「だらしない」と感じる人がいるようです。

そもそもくるぶしソックスは1980〜90年代のスニーカーブームによって広まっていったものだそうです。

くるぶしソックスを禁止したのは、流行りのファッションでふさわしくないと考えられたからだという見方ができます。

ファッションの価値観は、その時代に合わせて変化していきます。

例えば、江戸時代の侍はちょんまげで過ごしていました。
それが普通だったからです。

今のくるぶしソックスは、すでに人々に馴染み深いものです。

なので、「だらしない」と教師に言われても子供は「え?」となるわけです。


禁止にするから問題になる

禁止にする。ということは、禁止を破る人が出ます。

くるぶしを履きたいから履くと言うよりは、ルールを守っていない自分を見せるために履く子供もいます。

そもそもくるぶしソックスを履いたところで、何も問題はないはずです。


余計な指導を減らす


教師側も、なぜそのルールがあるのかを説明できないことがあります。
でもルールとして存在する以上、教師はそれを全員で守らせなくてはいけません。

子供に「それがルールだから守るんだよ」と言っても簡単には納得しません。

こういったやり取り、はっきり言って「無駄」です。

余計なルールがあるせいで、生徒と教師の溝を作らないためにも、学校のルールについて見直す必要があります。


最後に


最後までご覧いただきありがとうございました!

学校で納得できないルールについて、他にもあれば教えてください(^^)

♡スキくれたら喜びます!

ではまたヽ(^o^)





いいなと思ったら応援しよう!

こう
本紹介マガジン強化のためにサポートお願いします🤲 サポートのお金は全て本に使わせていただきます📗