42. 男女脳戦略。〜男にはデータを、女にはイメージを売れ〜
こんにちは。メンタリストのコウです。
今回はメンタリストDaiGoさんの「男女脳戦略。」を紹介します。
この本は、男性脳と女性脳の違いをもとに、仕事や人間関係をより円滑にする方法が書かれています。
男女脳を知る
まずは自分が男性脳、女性脳どちらのタイプなのか実験をしてみてください。
目の前に右手を出してください。
人差し指と薬指の長さを比べます。
A人差し指より薬指の方が長い
B人差し指の方が薬指より長い/もしくは同じ
Aの人は男性脳、Bの人は女性脳です。
男性脳と女性脳の違い〜5つのマインドセットから
男性脳と女性脳の違いについて、ここでは3つ紹介します。
①競争と共感
いちばんになりたい男、みんなと同じがいい女
例えばラーメンの話になった時
男性の会話は、
「あそこの醤油ラーメンおいしいらしいよ」
「らーめんといったらとんこつでしょ。あっちのラーメン屋の方がうまいよ」
など、相手より優位に立とうとする傾向が見られます。
女性脳の場合は、
「あそこの醤油ラーメンおいしいらしいよ」
「私も醤油ラーメン好きなんだ。〇〇さんも誘って食べに行こうよ」
など、相手の立場に立ち、人間関係を深めようとする傾向があります。
②モノタスクとマルチタスク
男性脳は、1つのことに集中できる「モノタスク」型で、
女性脳は、複数のことを同時進行できる「マルチタスク」型です。
マルチタスク型の女性脳は、洗濯物をたたみながらテレビを見たり、ほかの料理を作っている間に別の料理を作ったりと、複数のことが可能です。
③論理型と感情型
男性脳は、理屈で行動する理論型で
女性脳は、感覚で行動する感情型です。
例えば、
「ワインを買ってきて」と奥さんが旦那さんに頼みました。
男性は言われた通り「ワインだけ」を買ってきます。
それを見た奥さんは
「ワインだけ?アイスとかチーズはないの?」
と言います。
旦那さんは
「そんなこと言ってくれなきゃわからないよ」
と返しました。
女性脳の場合は、ワインを買うということに対して他の部分も読み取って欲しいのです。
男性脳は、ワインを買ってという言葉通りに受け取ります。
脳に合わせた効果的な伝え方
男性脳 → 自尊心をくすぐる
女性脳 → 共感の提示から入る
例えば、話の切り出し方として、
男性脳に対しては
「観察眼が鋭い〜さんに聞きたいんですけど」と入ります。これは、男性脳が求めている自尊心をくすぐるためです。
女性脳に対しては
「人の本音が見えて嫌なこともあるんじゃないですか?ところで〜さんに相談があるんですけど」と入ります。これは、女性脳が求めている共感を刺激するためです。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました!
ほんの少ししか紹介していませんが、ビジネスや恋愛などに大きく使えるスキルですので、是非お読みください。
ではまたヽ(^^)