54. いじめをなくすために
こんにちは。こうです。
今回は少し重いテーマですが、「いじめ」について考えてみます。
ちなみに今回は編集者の澤円さんのvoicyを元に書きます。
「いじめ」の定義
いじめの定義は、
児童の一定の人間関係のある人物から、精神的、物理的な攻撃を受けたことで苦痛を感じていること〜
とあります。
わかりやすくいうと、「人を傷つけたらいじめになり得るんだよ」ということが書いてあります。
いじめという言葉は軽すぎる
例えば大人が「いじめ」をしたらどうなるでしょう?
暴言を吐けば侮辱罪、脅せば恐喝、暴力を振るえば暴行罪となります。
また、無視やからかい、嫌がらせでわざと代表に選ぶなどのことも、犯罪にはなりにくいですが不法行為に当たります。
つまり「いじめ」は犯罪であり不法行為です。
この犯罪行為を、抽象的な「いじめ」とくくることに疑問です。
抽象的な言葉「いじめ」
いじめの判断基準は、その行為で相手が苦痛を感じているか、によって変わってきます。
例えば、同じ言葉でも、言われても平気な人とそうでない人がいます。
つまり「いじめ」は曖昧な判断基準によって定められています。
言葉が抽象的だからこそ、
「いじめは確認できませんでした」とか
「いじめたことと事件との関連性がなかった」ということになるわけです。
基準はどんな犯罪行為があったか
いじめと思われる行為ではなく、犯罪行為があったかどうかに焦点を合わせるべきです。
そして犯罪行為を犯せば、義務教育であろうと警察に捕まる。そんなシステムが必要なのではないでしょうか。
犯罪を犯しても謝罪で済まされる学校
「謝れば許される」社会でそんな事は通用しません。
必要であれば牢屋に入り、慰謝料を支払い、罰を受ける。
小学校〜中学校の時期にそのことを学ばない子供は、どんな大人になっていくでしょうか。
「まだ未熟だから」という理由で犯罪行為が軽くなるのは、「責任転嫁」の考え方です。
犯罪行為「いじめ」をしたら、被害者だけでなく、加害者の親や家族も大変な目にあう、という責任を子供たちが持つことで、いじめに対する認識が変わるのではないでしょうか。
親の教育も変わっていくのではないでしょうか。
このようにルールから
「いじめは犯罪になり得るんだ」と変えていかないと、何も変わりません。
義務教育期間中でも、「いじめ」は犯罪であり処罰の対象、不法行為は厳重な指導対象や処罰の対象となるように、法を整備していくべきです。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
皆さんの様々な意見聞かせていただけるとありがたいです。
多様性が認められる世界になって、みんながHappyに過ごせるといいですね。
ではまた(^^)/