58. 死ぬこと以外かすり傷
こんにちは。こうです。
今回は、めちゃくちゃ熱い本を紹介します!
箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」です。
この本をオススメしたい人
・何か新しいチャレンジをしたい人
・将来の夢や目標を叶えたい人
・なかなか一歩踏み出せない人
努力は夢中に敵わない!
箕輪さんは編集者として、ただ好きな作品に夢中になるそうです。
作品が周りにウケようが、そうでなかろうが関係ない。
ただその作品に夢中になる。その過程に編集者としての役割が生まれます。
結果として、幻冬舎からは数多くのヒット本が生まれています。
それらは
「売ること」を目的にせず、
「自分がとにかく読みたい本」を作り上げたからだそうです。
順番待ちで人生は変わらない
例えば、部活で下級生のボール拾い、会社での下積み。
これらは、「夢を叶えるのに効率が悪いもの」です。
「プロ野球選手になる」夢を持っている少年は、「試合に出る」ことが必要です。
部活で球拾いをしてお手伝いをして…とやっている間に、時間は過ぎていきます。
これは、終身雇用を前提として働くサラリーマン的な発想です。
プロ野球選手になりたければ、自分が試合に出れる環境に飛び込んで、圧倒的に試合経験を積んだ方が、確実に上手くなれます。
順番待ちでは人生は変えることはできません。
成功したければ3歳児になれ
誰もが、学校でルールを学び、集団の枠からはみ出ることを悪いことだと教わり、行儀よく生きていくようになっていきます。
箕輪さんはこれを「3歳児レースからの脱落」と語っています。
3歳児はどうでしょうか?
興味のあるものすべてに手を伸ばし、好きな時に好きなものを食べ、周りに人がいようと寝たい時に寝る。
今までのルールや枠組みが崩れ去っていく時代には、新たな発想を持つ事や、好きなものを極めていく力が、生き残っていく力になります。
血のにじむような圧倒的努力
箕輪さんをはじめ、数々の発信者は努力量が全く違うそうです。
秋元康さんは、天才と思われがちですがきっと誰よりも詩を書いている。落合陽一さんは誰よりも研究をしている。何かに秀でた人はその裏付けに、相当の努力をするそうです。
最後に
「死ぬこと以外かすり傷」この言葉がとても好きです。
人は誰でもいつかは死にます。
この世に何も残さなかった人間は、100年後には忘れ去られてしまうでしょう。
100年後も誰かに影響力を与え続ける、そんな人生も素敵ですよね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた^ ^