周りの人があなたに与える影響力
こんにちは。生活向上委員会のこうです。
今回は番外編ということで、周りの人がどれだけあなたに影響を与えているか、という内容です。
人間関係で一番大切なのは、「誰と付き合って誰と距離を置くか」ということです。
つまり、あなたはこれから誰と付き合うか、どう付き合うかを考えなくてはいけません。
前置き〜受動喫煙〜
例えば、タバコは1本吸うごとに12分間寿命を縮めると言われています。
人に受動喫煙させることは、周りの人の命を12分間奪う行為と同じな訳です。
タバコについての害を知らないと、知らず知らずのうちに、人の大切なものを奪ったり、奪われたりしてしまいます。
同じように、人間関係についても正しい知識がないと思わぬ被害を被ったり、与えたりすることになります。
あなたの近くにいる人
人間は物理的に近くにいるだけの人にも影響を受けます。
・隣に座る人が優秀だとあなたも優秀になる
自分の職場でとなりの席の人が優秀であればあるほど、仕事効率が上がるというデータがあります。実験によると10%も作業効率が変わるそうです。
・ネガティブな人の近くは危険
ネガティブな発言や行動をする人が近くにいると、勉強の成績も、仕事効率もかなり下がるそうです。
人間はポジティブよりもネガティブなことに反応してしまいます。
その影響力は絶大で、何と7倍も効力を発揮するそうです。
例えると、ネガティブな1つの発言に対して、7人の松岡修造さんが
「頑張れ!君はできる!」
と励ますことで、やっとプラマイゼロになるイメージです。
・ 嫌な人が職場にいるとプライベートが犠牲になる
あるストレス実験で、
「職場で受けたストレスは家庭に持ち帰られる」
ことが判明しました。
職場で受けたストレスは、職場では抑圧されます。
つまり、そのストレスのはけ口は、プライベートになる。ということです。
社会人になってから友人が減ったり、恋愛がうまくいかなかったりするのは、職場で受けるストレスが関係している可能性があります。
ではどうするか?
嫌だからと言って職場の人と関係を断つというのは、実際は難しいですよね。
そのためにうまくやる方法を2つ紹介します。
①観察者の視点を持つ
これは相手の行動に対して1歩引いて見ることです。
例えば、この人はなぜこの行動に出るのか、なぜこのような発言をするのかを考えることです。
このような分析思考をする事でストレスを軽減し、さらに共感能力が高まり、メンタルが強くなります。
②リフレーミングをする
これはネガティブな感情がもたらす意味を変える事です。
例えば嫌なことを言われた時に
「次はあんなこと言わせない。絶対に見返してやる」とエネルギーにしたり、
「このタイミングで嫌なことをいわれたのは、自分が成長するチャンスなんだ」と意味を持たせることなどです。
リフレーミングをする事で、ストレスをエネルギーに変える事ができます。
日頃受けるストレスに対して、このような対策をできるように、鍛えておきましょう!
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました!
ちなみに僕は、ストレスが嫌なので全力で避けるタイプです。
皆さんが、自分なりの対策を見つけて、仕事でもプライベートでも充実した生活が送れるようにこのnoteを書きました。
参考になればと思います。
ではまたヽ(^^)