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「仕事ができる」ようになるには「書く」ことから始める
仕事の礎は、何よりまず「国語力」である
仕事の礎は、何よりまず「国語力」という、この記事を読みました。
ここに書かれている内容は、本当に仰る通りだなと思います。
自分の周囲でも、仕事ができる人は、とにかく「国語力」が優れていると感じます。
「書く」ためには「考える」という行為が必要
自分のチームで、若いメンバーを育成する場合は、まずは「書く作業」をやってもらいます。「書く」ためには「考える」という行為が必要なので、
「書く作業」をすることで「考える訓練」をさせることができます。
自分のチームメンバーに、まずパワポで資料をつくってもらうのは、ここらへんの訓練を兼ねています。
書くことで「見える化」が進み、成果が出やすくなる
また、資料をつくることで思考プロセスや議論すべき論点の「見える化」が進むので、周囲と共有すると共通認識ができて、打合せや会議のときに、「質の高い議論(=みんなで考える)」ができます。そうすると成果が出て正のループに入る、もしくは成果が出なくても見える化されることで何が駄目だったか検証できるので、成功確率が高まっていく気がします。
パワポは思考とアウトプットのためのツールとして最適
ちなみに何でパワポなのって感じなのですが、情報をページ1枚という限定面積にまとめることで、「要は何か」という思考になり、そういう文章を書かざるを得なくなるので、パワポを推奨しています。
WordとかEXCELだと、ダラダラ書けちゃう気がしていて。
まあパワポも何枚もつくれるので同じっちゃ同じなのですが、1度に向き合えるのは1ページのみなので、いいかなと。
パワポの問題点
一方で、パワポを使うにも色々と問題があります。
最大の問題は、資料をつくることが目的化するケースです。資料はあくまでも仕事のプロセスの「見える化」や、自分&周囲の「思考の整理」を目的として作成するものです。何のバリューもない資料を大量に作成しても、仕事の本質にはなんにも意味がありませんし、むしろコストをかけた分マイナスです。あくまで目的を踏まえて資料を作りたいところです。
また、色とかデザインとか仕事の本質には殆ど関係ない細かな部分に凝ってしまって、無駄に時間をかけちゃう人もいるので悩ましいところです。
そういう意味ではパワポ資料作成の基本を教えておいた方が、無駄がなくていいのかもしれないなと、この文章を書いていて思いました。これは近々、チームで勉強会でもやろうかと思います。
「書く」ことについておすすめの本はこちらの3冊。
読んで、訓練を繰り返すのみだと思います!