モモ:学校へ行く前に口論したの巻
モモは小学1年生。小学校までは徒歩約15分。家から歩いて2分のところにスクールバスが停まり、バス通学できるのだが、私は健康維持のために、歩いていくことをすすめ、彼も歩く方がいい~同意してくれたので、初日から徒歩通学である。二人で色々話ができるのは結構貴重な時間であり、とにかく、朝歩くのは気持ちがいい。8月最終週に新学期が始まり、気候もずっと良かったので、続けてこれた。その記念に、、といってはなんだが、毎日、道のどこかで息子にポーズしてもらって写真を撮っている。Day32(32日目)の今日、初めて撮らなかった。口論していたのだ。学校で朝食を食べるというので(COVIDのため、期限はいつまでかわからないが、朝食と昼食が無料で全生徒に提供されている)時間ギリギリまで起こさなかったのも悪いけど、服の着替え、歯磨き、靴を履くこと、等一つ一つに時間がかかってしまい、出発の予定時間をオーバーした。せかしせかし歩いたが、さっさと歩かない。。「これから予定通りに玄関にいなかったら、ビデオ(YOUTUBEでゴジラを観ること)の時間を減らすよ!」と私が言ったことに対していつまでもひねくれている。
今朝は、今までより一段と冷え込んでいて、大阪の1月の日中のような気温。急いで家を出たので、モモが選んだ薄いレインコートを着たまま歩き出し、途中で、「寒い~」と言ったのに、戻る時間がないから、そのまま徒歩を強硬続行し、学校へ到着した。
扉の向こうへ不機嫌な顔で消えていく息子を見送ったあと、家へ戻ったが、「休み時間に運動場で寒くて楽しく遊べなかったらどうしよう。。」と心配になり、すぐに学校へジャケットを届けに行くことにした。運動場には何人かの子供達がいたが、彼らの監視役の女性に聞いてみると幼稚園児。1年生に届けたいなら正面玄関へ行ってと言われ、その扉の前へ来たとき、守衛さんが近づいてきたので、事情を説明。「じゃ、渡しておくから」と言われ、私は校舎へ入らず、息子と担任の先生の名前を言って、ジャケットを渡し、お礼を言って学校を出た。
学校で色々事件があってからは、親であろうと部外者は立ち寄れない。。というのが、アメリカでの普通になっていると思うが、日本は今どうなんだろうとふと思った。(私は、1988年に高校を卒業。34年前だ。。)
ちなみに、今朝学校へ行く途中で撮る予定だった息子のポーズ写真、Day32は、彼を迎えに行ったときに、運動場で撮った。満面の笑みでホッとした。