去年の夏
去年の夏が、時々フラッシュバックする。
でもこれって、思い出そうとして自分で思い出してる気がする、フラッシュバックって。
あの時の感情を味わいたいのではないか。
普段平和に過ごしていると、そんな気持ち体験することはない。
なんなら一生なかったかもしれない。
だから二度と嫌なのに、無意識はそれを思い出させる時がある。
非常に酷だ。
その感情に引っ張られないように、
今に集中し直す。
私は今子どもたちのご飯を作っている。
子どもたちの笑い声を聞きながら。
目の前で何も起きてはいない。
あれは過去だ。
今にする必要はない。
気持ちを落ち着かせる。
数ヶ月前はものすごく暗い気持ちに引っ張られながらキッチンに立っていたけど、いつの間にかそうなる事はほとんどなくなった。
その時その時の感情を一つずつ認めて行ったら、
もう思い出す必要ってないんじゃないかな。
そのためのアウトプット。
兄は私の娘に電話で
君のお母さんは嘘つきだ。
おじさんとおばあちゃんを傷つけた。
それでも君はお母さんのことが好きなのか。
執拗に、小2の娘の心をえぐるような質問を投げかけた。
娘は静かに涙を流した。
私から怒りを引き出すために、兄が仕掛けたことだと思った。
私は当時、冷静に対応したような気がする。
本当はすごく腹が立ったし、娘に嫌われたかなとも思ったし、でもママの事を信じてくれてると心の中で信じた。
夫はその話を聞いて怒ってくれた。
ただ私たちまで怒り狂ってぶつかったところで、そもそも私たちの問題ではなかったので、
どうしようもなかった。
怒りはぐっとこらえた、そっとしまい込んだ。
これがきっとどこかに残っているのだ。
だから無意識が思い出させようとする。
時々どうしようもない怒りの気持ちが、違う形で発散されてしまう。
娘に謝ると、彼女はいつも謝らないでと言ってくる。
私は大人じゃないんだ、君たちと同じ子どもなんだと思う。
偉くもなくともないんだよ。
今日もケンカの後、そんな事を言った。
このnoteに綴る事で、あの時の私の押し殺した感情が、少しでもアウトプットされて認める事ができたらいいなと思う。