青空を見上げて、キウイパフェと桜の紅茶

「…大きい入道雲。」
ムワッとする暑さの中、立体駐車場から空を見上げました。
うん、でも多分入道雲。確証はありません。

本日も、無事に仕事が終了しました。
今日は…少し疲れて。
文句も言いつつ、自信もなくて、「あぁ、やっぱり子どもや人と関わる仕事は向いてないかな。」なんて思って。

ちょっぴり、仕事への熱意が薄れつつ、昼食を食べていなかったので、大好きなアフタヌーンティールームへと行きました。

いつきても、落ち着く空間です。
癒されるような笑顔でお水を出してくれる店員さんに、「ありがとうございます。」と声をかけ、メニューを見ます。

今日はお客様が増えたこともあり、お昼までの出勤が夕方になってしまいました。
ご飯系か…デザート系か…。
でも、もうすぐ夕食の時間。「やっぱりデザート！」と期間限定のキウイパフェにしました。

待っている間、衝動買い…と言いましょうか、本を2冊買ってしまいましたので、ゆっくりと本を読みます。

ただ、ゆっくりと流れる時間。
音は、AirPodsで封じているので、自分だけの空間です。
とても、とても心地よくて。

こころがゆっくりと癒されました。

そうしていると、やってきた。
「インスタ映え」しそうなパフェです。

思わず「おぉぉ…。」と声が漏れでてしまいました。

キウイ祭りのような、てんこ盛り。
おいしかったです。

一口食べると、あ…甘い。
とろけるような甘さです。キウイの「すっぱ！」という感覚は、このキウイパフェには感じませんでした。

底には、ハイビスカスのゼリー。
無心で、でも、自分を癒すように。
ゆっくり、ゆっくり、食べました。

最後にお会計をするとき。
ときどき、声をかけてくださる店員さんとは別の方が、「いつもありがとうございます。」と声をかけてくださいました。

少し、びっくりして。
「他の店員さんにも、認知されるくらい通っているのか…私。」とはずかしく思いつつも、素直に嬉しかったのです。

「今日もおいしかったです。」と声をかけると、「良かったです。今、このキウイのパフェが1番人気なんですよ。キウイでもとても甘いので。」と答えてくれた店員さん。

「確かに甘かったです！」と私もうなづいて、「ごちそうさまでした。」と店を後にしました。

接客業となると、基本的にはお客さまにお金を出していただくので、満足できなかったら、意見を言ってもらうのは必要だし、当然のことだと思っています。

でもある程度、お互いに思いやりをもって人と接したいなぁ…と、今日の仕事で思いました。スタッフ側からみて、このお店の店員さんの思いやりの姿をとても素敵だと思ったし真似したいな、と思いました。お客側としては、その思いやりで気持ちよくお店を利用できるし、気持ちよく利用できるように自分も態度や言葉などを、最低限の範囲で気をつけたいな、と思ったのでした。

帰り道、空を見ると大きな大きな雲が広がっていて。
思わず、写真を撮りたくて、雲を追いかけました。

一つ目の場所は、雲が見えず。
二つ目の場所は、海が広がる場所だったので、大きな雲が見えました。

こんな雲を見ると、Mrs. GREEN APPLEさんの「青と夏」が聞きたくなります。「夏がきた！」と、毎回感じるので。

夏空の日。

夜になり、少しホッとしたくて、だいぶ前にいただいた桜の紅茶を入れました。オリゴ糖と、ミルクを少し入れて。

一口のむと、桜の味がふんわりとしてホッとしました。
今日も、無事終わったことに安心しながら。

なかなか、私は仕事への熱意があっても方向性が間違っていたり、他の人ができる努力ができなかったり、身が入らなくて。
たまに、働きたくないなぁ、、なんて思いますし。
最近、熱意や、やる気が薄れ気味で。

それでも、社会と繋がっていたいから。
人との繋がりだったり、他の方法は今の自分にはないから、働くことで社会と繋がっていたいのだと思います。

そして、将来、穏やかに暮らしていくために。
そのために、働くんだ。

そう思いながら、1日が終わるのでした。

皆さまも、明日もよき日でありますように。
それでは、また。