ひとさじの不安とフルーツティー
本日は、ベビーシッターのお仕事。
お昼からだったので、サポートする子が好きな恐竜の絵本を借りに午前中に図書館へ。
久しぶりにくると、たくさんの本にワクワクします。
でも移動時間があるので、サクサクと決めて移動。
すこし軽食をとろうかな…と、ショッピングモールへ寄りました。
最近、少し自分を甘やかすことに躊躇している自分がいます。
ちょっと甘いもの食べたいな…
美味しいほかほかご飯、食べにいきたいな…
疲れたからマッサージ行きたいな…
欲求はとまらない。でもお金を気にしている私がいました。
もともと、とんでもなく自分に甘い性格で、欲しいものはすぐ買ってしまうし、推しもいたので推し活も元気にしていました。
でも年齢を重ねるとともに、お金に対して、というよりは、将来への不安がいつもつきまとうようになったのです。
元気なのは、元気。
でも、いつもひとさじくらいの小さな不安が胸の中にある気がします。
このまま社会の中にうまく溶け込んで生きていけるのかしら?
仕事、うまくやっていけるのかな?収入は?
結婚して、子どもをもつ未来が自分にはあるのかな?
1人で生きていくことになっても、お金や目的もって楽しく生きていける?
こういうとき、自分に足りないものに目がいきがちです。
でも、友だちと話しても、銭湯やカフェで話している声をそれとなく聞いていても、みんな悩むものなのかも、と思うようにしています。
それぞれのステージが違っても、その時々の不安はあるのかもしれません。
そんなことを思いながら、結局軽食は食べずにお店をぶらぶらして、乾燥が気になってボディクリームを買おうかずっと悩んでいたので、思い切って買ってしまいました。
ベビーシッターが終わったあと、さすがに少しお腹が空いて疲れたのもあってか、甘いものが食べたくなりました。
大好きなAfternoon Tearoomで報告書を書くがてらお茶しようか…。
いや…でも時間が気になるし、ちょっと贅沢かな…。家帰ろうかな…。
心の中でせめぎ合う意見笑
少し考えることに億劫になりながら、気分を変えるためにAfternoon Tearoomへ行きました。私の大好きな場所なのです。
店員さんから嫌な雰囲気など一個も感じなくて、店内も落ち着く。
コロナ前はよく友だちとも1人でも行っていました。
「今日は自分へのご褒美!」と決めて、スイートフルーツティーとアップルパイを頼みました。待っている間、そしてきてからも、報告書をめちゃくちゃ集中して終わらせました。
終わった瞬間、携帯を伏せて。
「いただきます…!!」
フルーツティーを飲むと、体の力がふわぁぁ…と緩んで、体がほわほわするのがわかりました。
おいしい…。
心からそう思う、時間。
アップルパイも、ずっしりとしています。
一口、口に入れると、甘酸っぱいりんごの味が口に広がりました。
添えてある生クリームは甘味はないので、程よく緩和してくれます。
ラジオをイヤフォンで聴きながら、周りをそれとなく見渡すと。
女性1人の方が何人かいらっしゃいました。
いいなぁ…アフタヌーンティーセット。仕事を頑張った日にはまた食べにこよう。違う席では、同じくアフタヌーンティーセットをお供に、話し込んでいる女性2人組。
食事を楽しむ、というよりは、同じ空間を楽しむ、という方がしっくりきて、なんだか不安が少しなくなっていました。すごく満たされた時間。
今回、思い切ってお金を使ってよかった。
ないものに目がいきそうなとき、自分に今あるものを数えようと思います。
お金の使い方ももっとうまくなりたいな。
ただ、美味しいものよりは、満たされた時間を過ごせるように。
何事も工夫が必要ですね。
さて、明日はもう一つの仕事です。
力みすぎず、毎日を水のように進んでいけるように。
一日一日を楽しんでいきます。
それでは、また。
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