ビジネスの基本　～スーパー編～

こんにちは！
今年の風邪は長引くそうです。
毎年同じようなことを聞きますが、
まさか毎年同じような風邪が蔓延しているのか？笑

昨夜、お醤油がきれてしまい、近くのスーパーに買いにいってきました。
いつもは、通販で購入している銘柄があるのですが、
この年末年初で予想以上に料理に使用することになり、
急遽行ってきました。

スーパーの棚には、無数の醤油が並んでました。
私は、醤油を「買いに」いったのですが、
実際にスーパーで私が取った行動は、
複数の選択肢の中から「選ぶ」ことでした。

ここでふと思いました。
私の会社やサービス、製品も、
お客さんから見たらこの醤油のようなものだ。
お客さんは、自分に最適な醤油はどれかを
見極めようとしている。
毎日さまざまなお客さんが、

私の会社から買う、
競合他社から買う、
またはどこからも買わない、

という選択肢の中から、どれかを選んでいる。
この時お客さんは、持てる情報を駆使し、
できる限り素早く確信を持って最善の判断を下したいと思っている。

では、

「私の醤油」には、どんなラベルが貼られているだろうか？また、普段からどんなことを語っているだろうか？

もしラベルが他の商品と変わらないものであれば、
お客さんに自社の商品を選ぶべき理由を提示できていないことになります。
これではお客さんを迷わせることにしかならない。
お客さんは、迷うのを好みません。
自分の判断は正しい、という確信を求めていて、
その要望に応えて確信を持てるようにしてあげないと。。

もし競合他社と同じラベルしか提示出来なければ、
価格競争に身を落とすしかないが、これでは、
ひたすら底値を争う羽目になる、と思いました。

あらゆるビジネスの基本は、
「客に、自分に対してお金を払わせる」
ことです。

とても単純に聞こえますが、

実現出来なければ、ビジネスにならない。

以上、スーパーの醤油コーナーからの発見でした！
良い休日を🙆