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この社説が気になる(2024.7.22)

話題のばらつきがある中、唯一重なりがあったのは、選挙のあり方に触れた読売と朝日。
昨日、毎日が二本分の字数を割いたことで注目したが、それとの読み比べで引き続き採り上げる。
対策を求める点は共通している。昨日の毎日と異なるのは、取り締まりを厳しくすることへの懸念には特に触れていないこと。朝日はそのニュアンスも添えるかなと思っていた。
公職選挙法の改正案が国会に提出されている。今後の議論を見守りたい。

その他の各紙の社説
[抜粋]日本各地にはまだ海外に知られていない魅力が豊富にある。観光資源の発掘と施設の開発整備、効果的な宣伝で旅行先の分散を進めることは、国全体の観光競争力を上げ、混雑を避け日本の良さをじっくり味わいたい旅行者の満足にもつながる。↓

[抜粋]海上交通の要所である南太平洋は近年、中国が援助を通じて影響力を強めている。日本は同じ島国として地域の課題解決に寄り添う支援で連携を深め、中国の軍事進出を食い止めねばならない。↓

[抜粋]課題は、施設の質の確保だ。「恵」以外でも、入居者への虐待や、報酬の不正請求などが後を絶たない。障害者の暮らしを大切にするはずの施設で、障害者の人格を否定するような行為が繰り返されていたことは深刻な事態だ。↓

[抜粋]北方四島は日本固有の領土である。ロシアの管轄権を前提とした外交官の訪問は、ルーマニアがロシアの占拠を追認したも同然だ。無神経な行為で到底受け入れられない。↓

[抜粋]国連のグテレス事務総長は「民間人や民間施設への攻撃は国際人道法に違反しており、容認できない」と非難した。ロシアと関係が深い中国やインドからも憂慮の声が出ている。↓

[抜粋]法改正によって、新たに「居住サポート住宅」の仕組みが設けられた。安否確認など生活支援サービスを一体で提供する物件をあらかじめ認定する。来年秋にもスタートすることが想定されている。↓


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