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ネプリ作りました

短歌との衝撃的な出会いから1年半。

知り合う方がみなさん素敵な歌を詠んでいて、ネプリや歌集を出している方も。いつか歌集を出してみたいという思いも少しあったものの、どの投稿も「一首入魂」でやっているため、複数まとめるなんて無理だ・・・と考えていました。

きっかけは歌人 秋月裕一さん主催の同人に参加したこと。


もうひとつは、鈴木ベルキさんの歌集を読んだこと。
一首一首はXなどで拝見していたのですが、まとまると物語のようでもあり、緩急ある構成とユーモアと悲哀の絶妙なバランスにわしづかみにされました。

といっても歌の数が600首くらいしかない中で構成をどうしようかと思っていたところ、いちごつみで詠んだ歌が気に入りまして。そのままテーマに使いました。自己愛多めな人みたいになりましたが、どちらかというと「架空の町」の意味合いで設定しています。

15首の短い、しかもゆるい連作風。

構成していくなかで面白いなぁと思ったのは、歌の位置で手触りが変わっていくこと。イマイチかな?と懸念していた歌も、連作の中に入れることで良いアクセントになったり。

短歌、すごいな。

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