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歌会デビュー/別邸歌会

短歌を初めてやっと半年が過ぎ、リアル歌会デビューしてきました。

歌人の松村正直さん主催の「別邸歌会」です。

https://x.com/betteikakai?t=jVJk1AZjQ9LA_FV5kESDOw&s=09

直前になり、厳しい評の嵐だったらどうしよう?とか、電車止まんねぇかなーとの思いも生まれ…

会場までは青春18切符を使い、日帰り旅行気分で何とかテンション維持。

会場に着く前に主催者や参加者にお出会いし、少しリラックス😌

歌会は、10人の歌×2首で、12時半過ぎ〜16時過ぎまで、一度の休憩を挟んだものの、結構がっつり時間をかけて行われました。

年齢層も幅があった印象です。皆さん穏やかで、評は的確だけど、言葉を慎重に選んでいるように思いました。

意外に思ったのは二点。

①意味が分かりませんでした、ちゃんと読み切れませんでした。これ言ってもOKだったこと。

主催の方も「うん、じゃあ他の方に聞いてみようか」みたいな進行をして下さるので、気楽に発言出来ました。

結構知らない言葉や文語もあり、頭の中が???になることも多かったのですが、皆さんの多角的な評を聞くうちに、モヤが晴れていくような感覚になりました。

初見と評が終わったあとで、歌の印象ガラッと変わるのがものすごく面白かったです。

②作者に歌意を聞く時間を、特別に設けていないこと。

今まで短歌教室やオンライン歌会では、絶対あった「作者の歌意を聞く」がないんです。

これ、めっちゃ驚きました。最後にさらっと歌意を話して下さる方もいましたが、ホントに「ひとこと」なんです。

なんだろうな、私の場合、歌意を聞くと「自分の読みが正解だったかどうか」に全フリになってしまって、主役である歌が置き去りになるんです。

それは読みにまだまだ自信が無いからだと思うのです。

もちろん、自分なりの解釈も大事にしたいけど、そこをジャッジするのではなく、他者(作者も含めて)受容的でありたいと思ったし、私のようなコミュニケーションで躓きがちな人は、別邸歌会のスタイルは良い時間でした。

迷ってる方、歌会デビューにおすすめです。

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