うたを読む/小仲翠太さん
北陸新幹線の試乗会に落選し、ちょっと凹んでいる湖春です。
今日は、Xで流れてきてハッとした、小仲翠太さんさんの歌。
ゆらゆらと頼りないけど今日だってきっと誰かの支えになった
https://twitter.com/OnakaSuiTanka/status/1753733846661468467?t=FunfjYtJz0i59iUeLLPNyA&s=19
自分が弱ってる時に見たら、間違いなく泣いてしまいそうな歌です。
仕事か学校かの帰路、でっかい夕陽に照らされながら少し俯いて歩く主体の姿が浮かびました。
主体にとっては、もしかしてあまり良くない一日の終わりなのかも知れません。
「きっと」がいい。ゆらゆらと頼りない自分に、エールを送っているようで。自分も誰かの支えになっている、そう思うことで崩れそうな自分を支えている。そんな風に読みました。
「今日だって」という表現からも、最近の低迷した感じが伝わってきます。
だからこそ、先の「きっと」が効いているのだと思いました。
人は、自分が想像もしないような形で、誰かの支えになることがあります。私は、この歌を応援歌のように感じました。間違いなく、支えられています。