１歳のお誕生日おめでとう！

９月15日、今日は我が家の彪太郎さんのお誕生日です。１歳になりました 🐈1️⃣🎂

彪太郎さんとの出会いはこちらの記事を。

彪太郎さんを拾ったとき、生後3ヶ月くらいと病院で診断されたので彪太郎さんは９月生まれになりました。
９月15日の誕生花「ススキ」が彪太郎さんの毛色に似ていたので、この日を彪太郎さんの誕生日にすることにしました。

一番ふわふわなお腹周りの毛

初めて出会った時はぬいぐるみのように小さかった彪太郎さん。冬場に外に長いこといたので、顔は鼻水と目脂でぐしゃぐしゃでした。

それでも顔が小さくて耳が大きくて目がくりっとしていて、相当なイケメンなのがこの頃から伺えますね（親バカ）

初めて会った人でもお腹にすぐよじ登り遊んで、気がつけば腕の中ですやすや眠る、警戒心ゼロな猫ちゃんでした。

この寝顔は今でも変わらない

警戒心の強い猫だと新しい環境に慣れるのに時間がかかるし、下手すると移動のキャリーから出てこないんじゃないかと心配していましたが、我が家に到着してものの数秒でキャリーから飛び出して家の中を探検したり、用意してあったお水を飲んだり。
事前に準備していたキャットタワーにも飛び乗ったりおもちゃで遊んだりと、初日から新しい環境を楽しんでいるようでした。
ちなみに初日から一緒にベットで寝ました。夜中一度も起きることなく、わたしと夫の間でぐっすり眠ってくれました。人間は彪太郎を潰さないかヒヤヒヤしながら寝ました（笑）

１歳を迎えるまで病気も怪我もせず、去勢手術も無事乗り越え、スクスクと大きくなった彪太郎さん。
去勢手術のときの記事はこちら。

初めて会った時から部屋をぴょんぴょん跳ね回っていたので、元気いっぱいに成長するだろうな〜とは思っていましたが、想像以上に元気いっぱいでした（笑）
ジャンプ力がつくと棚やら冷蔵庫やら登れるところは全制覇。飼い主の想像を遥かに超える運動神経にびっくり。壁をかじったりイタズラもするけれど、留守番中にいたずらをすることはほぼないお利口さんです。好き嫌いもなく、粗相もせず、お昼寝と夜は人間のベッドで寝ると決めているらしい彪太郎さん。

上手に枕も使いこなしています

好きなおもちゃは魔法のポンポンと、紐系のおもちゃ。
ポンポンなどが「隠れている」状態が好きで、目の前でふりふりしてもあまり食いつかないけれど、布の下に隠してみたり、物陰から音を鳴らすとすぐ釣れます。ちょろすぎて、すぐ悪い人に誘拐されそうで飼い主は不安です。（笑）
最近は袋も大好き。お気に入りのショップバックに入ってお昼寝もします。

好きな食べ物は圧倒的チュール。
「人間の食べ物」は、興味はあるものの、においをかいだら満足して人間のご飯に手を出したことはありません。でも、焼き魚のときは少しだけ目の色が変わります。
最近面白いなと思ったのは、ウィダーインゼリーを人間が飲んでいると「チュールだ！自分にもくれ！」と寄ってきます。確かに、人間のチュールかもしれない。

本当に、のびのび、リラックスして、安心しきってくれている無防備な姿をみると、ほっとします。

彪太郎と出会えて毎日がにぎやかでたのしいです。
本当に、我が家に来てくれてありがとうの気持ちでいっぱい。

でも、ふと思う事があって。

彪太郎のお母さんや、いたであろうきょうだいたちは今頃どうしているだろうと。
運よく彪太郎は人に拾われて、雨風にさらされることも、今年の酷暑の中過ごすこともなく、クーラーの効いた天敵のいない平和な空間で過ごしていますが、彪太郎のきょうだい猫たちは果たしてあの冬を越せたのだろうか、この夏を乗り切れたのだろうかと。

彪太郎は、家猫になるべくしてなったような子だなと、見ていて思います。
人が好きで、人懐っこくて、甘え方を知っている。与えられた環境を疑うことなく、外の世界に羨望することもあまりないようにみえます。
家猫が100％幸せだとも言い切れないけれど、過酷な外の環境でこの子は生きていけただろうかと、わたしの腕に寄り添ってすやすやと眠る彪太郎を見ていると、この子が迷い込んできてくれてよかったと思うのです。

どこかにいるであろう彪太郎のお母さん、きょうだいたち。
彪太郎は元気にしています。絶対しあわせにするので、安心してください。

これからもすくすく元気いっぱいに育ってね！