ともにはぐくむ湖畔をつくっていきたい仲間を募集します
こんにちは、はぐくむ湖畔のぐっちです。
タイトルにもある通り、現在(2024年4月)はぐくむ湖畔では、ともにお店をつくっていきたい仲間を募集しています。
そこで今日は、オーナーの小寺毅(たけさん)と、はぐくむ湖畔で働いているメンバー(なお・ひかりん)に話を聴いてみました!
「はぐくむ湖畔で働くことに興味がある!」という方、ぜひご覧いただければ幸いです。
そもそも はぐくむ湖畔ってどういうお店なの?
──はぐくむ湖畔を知らない方に向けて、どんなお店か教えていただけますか?
はぐくむ湖畔は、東松原にあるコミュニティカフェです。
通常は飲食店として、体にも地球にも優しい、ヘルシーなビーガンメニューなども含めたお料理を提供しています。
それに加えて、人と人が出会い、つながっていく、コミュニティであることを大切にしています。
コミュニティディナーやたねラボ、様々なイベントを通じて、そこに集う人たちが出会い、自分のやりたいことに気づいていけるお店。
更には、そのやりたいことを実現できるような舞台としても、はぐくむ湖畔は運営しています。
ですので、「美味しい食事が食べられるお店」に加えて、「様々な人と出会える場所」、「自分のやりたいことを実験・実践できる舞台」、という3つの機能を持っている場所だと思います。
どうしてはぐくむ湖畔を始めたの?
──どうしてそういうお店を始めようと思ったのですか?
そうですね、それを語るには、はぐくむのやってきたことを語っていく必要があります。
はぐくむは、1人1人が生きるよろこびを感じ合える世界の実現を目指しています。そのために、1人1人が自分の生まれ持った才能や、自分のワクワクや興味関心を軸に生きることが大事だと思っています。
だからこそ、はぐくむ湖畔では、自分がどんなことに興味があるのか考えられたり、様々な生き方や働き方をしている人たちと出会えるコミュニティをはぐくむことで、自分が生きたい人生を生きていくためのきっかけをつくっていきたいと思っています。
また、実際に自分のやってみたいことに気づき、一歩踏み出して行動しようとしても、今の世の中ではなかなかその一歩が踏み出しにくかったりするので、何かやりたいと思った方への後押しの場として、はぐくむ湖畔を自由に使ってもらえるようにしています。
その中で、どうして食なのか?
──そういう想いから3つの機能を持ち合わせているのですね。それでは、そういった社会を実現していく場所として、どうして「食」を選んだのですか?
はい、そもそも「食べる」という行為は、全ての人にとって必要なことであり、日常の中にある行為です。
どんな人にとっても日常の中にある"食"を、共にしながらコミュニケーションを取ることは、食事がなくて初対面同士で出会っていくことよりもハードルが低いと思ってますし、参加自体へのハードルも低いと思います。
手軽さや気軽さが"食"にはありますよね。
毎月2回開催しているコミュニティディナーなどはまさにそれを体現しています。参加する方の背景もさまざまで、「人と出会いたい」という方もいれば、「美味しくて健康的な食事を楽しみにきた」という方もいらっしゃいます。
日本語でも『同じ釜の飯を食う』という表現がありますが、同じ食事をするとそれだけでなぜか距離感が近くなったりします。そういう意味でも、"食"を通した出会いやつながりの機会を用意していくことは、大事だと思っています。
はぐくむ湖畔を通じて、実現したい未来は?
──ありがとうございます。それでは、そんなはぐくむ湖畔を通じて、どんな未来やどんな社会を築いていきたいと考えていますか?
大きいところとしては、先ほどもお話しさせていただいた、『1人1人が持って生まれた才能を活かして、自分の生きたい人生を生きる世界』を実現していきたいです。
その中において、はぐくむ湖畔は"食"を通じて人と出会い、自分のやりたいことに生きることへの意欲や気持ちが高まる機会をどんどん提供したいなと考えています。
そしてその中で、さまざまな表現や活動してる人たちとつながっていく接点としての場所としても、今後もっと広げていきたいです。
また、たねラボを含め、インキュベーションの場として、もっと自分のやりたいことをやっていきたい人たちの支援をしていきたいと考えています。
はぐくむ湖畔で生まれた数々の物語
──ありがとうございます!オープンしてから4年、お店で実際にあった事例やケースがあれば教えていただけますか?
例えば、スイーツを作るのが好きで、たねラボを通じてスイーツ作りと販売に挑んだ姉妹がいます。彼女たちのスイーツは本当に毎回好評で、「おいしい!」とダイレクトにお客様から反応をいただいていました。
たねラボでの出店を通じて、「やっぱりお菓子作りが好きだな」とか、「次はこういう風にやっていきたいな」と、気持ちが高まり、定期的に出店してくださるようになりました。
出店を重ねる中で、「もっとこういうメニュー作りたい!」と、レシピの幅も広がり、その新しく作ったものがまた売れて喜ばれる、そしたらまた「もっとこういうの作りたい!」につながって…
そういう好循環が生まれて、『自分はやっぱこういうことがやりたいんだ』と想いが強くなっているのを見れるのは、はぐくむ湖畔をやってきてよかったと思える瞬間ですし、やりがいでもあります。
他にも、はぐくむ湖畔で個展をやったことがきっかけに、アート活動に対する気持ちが高まり、より大きな舞台で個展を開いたりする人もいましたし、演奏が好きで、はぐくむ湖畔でLIVEを開き、音楽への気持ちを再確認し、音楽表現に向かっていく人もいます。
たねラボで挑戦した人の分だけ、そういう物語があると思います。やりたいことの種は、きっと誰の中にもあるということを、たねラボの数だけ感じさせてもらっています。
一緒に働きたい人とは?
──ありがとうございます!今回はぐくむ湖畔を一緒につくっていける仲間を募集とのことですが、どんな方と一緒に働きたいですか?
まず僕たちのコミュニティカフェというコンセプトに共感して、興味を持ってくれる方たちと一緒に働けたら嬉しいです。
ただの飲食店ではなく、ここまで話してきてるような、人と人との出会いとかつながりが 生まれていく場所であり、誰かの『やりたい』を応援していく場所なので、基本的に人と向き合って、応援していくお店になります。
ですので、そういう人との関わりがもっと世の中にあったらいいなと願っている方にとっては、はぐくむ湖畔は非常にユニークで、働きがいを感じてもらえるんのではないかなと思います。
どんな仕事があるのか?
──想いを大切にしているんですね!それでは実際にはぐくむ湖畔で働く場合、どんな仕事がありますか?
今メインで募集しているのは、通常営業やコミュニティディナー、イベント時などで提供するお料理づくりを担っていただける方です。
ですので、コミュニティカフェをお料理の側面からサポートしたい、提供したいという想いがある方にとって、やりがいのあるお仕事がいっぱいあるかと思います。
あとは何かやってみたい人たちの相談窓口になって、お客さまのお話を聴いて、サポートしたり、プロデュースしたりする仕事もあります。
──お話聴かせていただき、ありがとうございました!
はぐくむ湖畔で働いているメンバーへのインタビュー
それではここからは、はぐくむ湖畔で働いているなおとひかりんにお話を聴いてみました!
働いてみて、良かったことは?
──はぐくむ湖畔で働いてみて、良かったこと、嬉しかったことはどんなことがありますか?
なお:
お客さまの些細な変化に気付けることが嬉しいですね。
私は旅が好きなので、今までは様々な場所へ出向くことが多かったのですが、今ははぐくむ湖畔という一つの場所でお客さなをお迎えする立場になって、お客さまの小さな変化などに気付けるのが楽しいですね。
ひかりん:
お客さまだけでなく、野菜についても「今日の野菜かわいい」とか言ってますよね!
なお:
そうそう、お客さまだけでなく、日常の中の小さな変化に気付けるようになったかな。ひかりんは?
ひかりん:
私は今大学4年生ですが、大学では出会えなかった人に出会えていることですね。
それははぐくむ湖畔のメンバー同士でも、大学の人とは違うトピックで盛り上がったりしますし、お客さまには主婦の方や、高齢の方もいらっしゃるので、そういった普段出会えない方とお話しできるのがとても楽しいです。
なお:
確かにはぐくむ湖畔のお客さまは多世代だもんね!
たねラボでも、いろんな人との出会いがあって、それも楽しいですね。
あと私は去年家族と同級生とはぐくむ湖畔を間借りして食堂を開いたんですが、それも良かったです。
やりたいことがあっても気軽にできるわけではないから、すごくありがたい環境だなと思いますね。
働いてみて、大変なことは?
──はぐくむ湖畔で働く人にとっても「やりたい」を形にできる場所なんですね!それでははぐくむ湖畔で働いて、大変だったことはどうですか?
ひかりん:
コミュニティカフェなので、さまざまな人に来て欲しいと思っていますが、人によって「心地いい」はきっと違うと思うから、そこを考えるのはいつも大変ですね。
なお:
それは私もそうかも。はぐくむ湖畔で一番考えることはそこかな。
ひかりん:
なおさんともよく話していますもんね。
どんな方と働きたいか?
──お客さまにいい時間を過ごしてもらうことに試行錯誤されていらっしゃるんですね。それでは最後に、一緒に働きたい人はどんな方ですか?
なお:
まずやってみる、を楽しめる人ですね。
今ひかりんとメニューの試作をやっているんですが、「まずはやってみよう」で進んでいる感覚があります。
失敗も含めて、一緒に形にしていくのを楽しめる人がいいですね。
ひかりん:
「できないかも」って言う人は、はぐくむ湖畔メンバーにはいないですよね。
なお:
あとは、料理やお菓子作りが好きな人ですね!
"好き"がある人だと楽しい空間だと思います。
会社だとなかなかすぐ自分の"好き"を活かせない環境も多いかと思いますが、はぐくむ湖畔では"好き"を活かせる機会があります。
そんな方と一緒に働きたいですね!
ひかりん:
私もそうですね!
──お二人ともありがとうございます!お二人も自分の"好き"を活かしてたのしく働かれているのが伝わってきました!
どうしたらはぐくむ湖畔で働けるか?
ここまで読んでいただき、「はぐくむ湖畔で働きたい!」という方は、ぜひ下記フォームに記入いただくか、実際にお店にお越しいただき、メンバーにお伝えいただければ幸いです。
採用問い合わせフォームはこちらから。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
はぐくむ湖畔でともに働けることを楽しみにしています✨
インタビュアー:平山 裕三(ぐっち)