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「いじめ」をなくすシンプルな方法
「いじめ」をなくすためには、「いじめ」という言葉をなくせばいい。
すごいシンプルな話ですね。
これは「いじめ」に限った話ではありません。
「痴漢」でも「差別」でもなんでもよいのですが、その単語自体を辞書から消してしまえばいいことです。
いまだと、例えば「スマホの検索」に表示され失くしたり、SNSに投稿したら文字が異なった単語に置換してしまえば、その概念は消えていきます。
極端な話「犯罪」という言葉があるので「犯罪」が存在するわけで、「犯罪」という言葉がなければその行為を定義付けすることが出来ないので、「犯罪」は無くなります。
ただ、私はこういった行為は反吐が出るくらいに嫌いです。
これまでさんざん知的生命体として生きて、この地上に君臨してでかい顔しているのに、行うことが「蓋をしてなかったことにする」と言うのは本当に最悪な行為だと思っています。
ただ、最近こういったことが顕著になってきています。
それも「未来のため」「子供のため」「多様性のため」という看板を手に、言葉、概念が蹂躙されています。
ニコニコ動画、数日で動画5万本が削除される 国外情勢を鑑みた“規制見直し”背景かhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4492fcb65d450b52dbeea4dfc48324472c205b81
ニコニコは一部会費の決済において、「JCB」以外のクレジットカードブランドが利用不可能になったり、
こういった事が背景にあるのは推測ですが、邪推と言う程極端なものではないでしょう。
クレジット支払いが特定の分野でできなくなるというのは最近耳にすることが増えてきました。
アダルト・オタクといったものに対して、積極的に規制が入っていくようなご時世です。
これを対岸の火事と笑って他人ごとと認識している人は、もう少し危機感を持った方が良いでしょう。
アダルト・オタクは別に法律を違反しているわけではありません。
それにもかかわらず規制が入るという事は、どういった事に対しても「風潮」で規制が入る可能性があります。
極端な話、「女性がセーラー服で戦うなんて野蛮で恐ろしい」「そもそも女性戦わせるなんて女性蔑視だ」という訳の分からない論調で「セーラームーン」や「プリキュア」というコンテンツが世の中から無くなることもあるわけです。
最近は本当に「多様化」と言いながら、「自分が認めるもの以外は認めない」という風潮が本当に目につきます。
好きなもの、したいことを法律の範囲内で行うことが出来るのが多様化かと思うのですが、そうではないのでしょうか。
折り合いをつけて妥協点を見つけながら進んでいくのが文化人だと思っていたのですが、どうやら「いじめ」という言葉を世界から失くして「いじめ」は無くなったというのが、文化人の様です。
正直私はそういった世界に価値を見出すことは難しいですし、本当にそういった世界なら生きている価値はないのでは?と思います。
イライラしているので、いつも以上に荒れた文章になりましたが、勢いそのまま記載して投稿してみます。