【生成AIこぼれ話】まだまだしばらくは食いつないでいけそうかな?と思った話。
生成AIの個人利用、日本は9%どまり 中国・米国と大差
ありがたい限りだと思います。私は生成AIを使っていないの91%の人がいるおかげで多少「効率」が上がった人間になることができています。
電卓が登場したタイミングを私は知りませんが、使いこなした人はものすごい「効率」が上がったと思います。
その後はExcelを代表する表計算ソフトでしょうか。
どちらも登場したての頃は一部の人には受け入れられて、多くの人には「そんなもの使い物にならない」と言われたのかと想像します。
世間でいうような「効率」は相対的なものです。
私のアウトプットが100だとしても、周りの人が10ならば「効率」が良くなりますし、周りの人が1000であれば私の「効率」は悪いことになります。
私はChatGPTのおかげで「効率」が上がっています。
少なくとも使い始める前の私よりも上がっています。
例えば、「1000人のメールアドレス宛に、個別に文面が同じメールを送信しないといけない」こうした場合、皆さんはどうするでしょうか。
真心を込めて手打ちするでしょうか。1人1分でも1000分、16時間以上かかります。こういった時の相談相手にChatGPTは最適です。
このようにいろいろな手順を教えてくれます。
import smtplib
from email.mime.text import MIMEText
from email.mime.multipart import MIMEMultipart
from email.mime.base import MIMEBase
from email import encoders
import pandas as pd
# エクセルファイルからメールアドレスを読み込む
email_list = pd.read_excel('emails.xlsx')
# SMTPサーバーの設定
smtp_server = "smtp.gmail.com"
smtp_port = 587
smtp_user = "your_email@gmail.com"
smtp_password = "your_password"
# メールの内容
subject = "同じ文面のメール"
body = "これは同じ内容のメールです。"
# SMTPサーバーに接続
server = smtplib.SMTP(smtp_server, smtp_port)
server.starttls()
server.login(smtp_user, smtp_password)
for index, row in email_list.iterrows():
email = row["Email"]
# メールの作成
msg = MIMEMultipart()
msg["From"] = smtp_user
msg["To"] = email
msg["Subject"] = subject
msg.attach(MIMEText(body, "plain"))
# メールの送信
server.sendmail(smtp_user, email, msg.as_string())
# SMTPサーバーから切断
server.quit()
このコード、ちゃんと動きます。
さて、このコードを実行するにあたり、プログラムをしたことが無い人は様々な疑問が出てくるでしょう。
例えば「Python」ってなに?とか、この英語だらけの気持ちの悪い文章をどのようにすればメールが送れるのか、など。
こういったこともChatGPTに聞けば教えてくれます。
このようにずっと詳しく教えてくれます。
本を買いに書店にいったり、最近の広告だらけのWebサイトを見るよりよっぽど「効率」がいいです。
たとえば、このTwitter(X)のポストにも
こういった人がいます。
こういった方はまだしばらく、願わくは永遠に使い始めないで欲しいです。そうすれば私の「効率」は上がったままですから。