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【生成AIこぼれ話】まだまだしばらくは食いつないでいけそうかな?と思った話。
生成AIの個人利用、日本は9%どまり 中国・米国と大差
生成AIの個人利用、日本は9%どまり 中国・米国と大差https://t.co/OK5hGD2Mgb
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 5, 2024
ありがたい限りだと思います。私は生成AIを使っていないの91%の人がいるおかげで多少「効率」が上がった人間になることができています。
電卓が登場したタイミングを私は知りませんが、使いこなした人はものすごい「効率」が上がったと思います。
その後はExcelを代表する表計算ソフトでしょうか。
どちらも登場したての頃は一部の人には受け入れられて、多くの人には「そんなもの使い物にならない」と言われたのかと想像します。
世間でいうような「効率」は相対的なものです。
私のアウトプットが100だとしても、周りの人が10ならば「効率」が良くなりますし、周りの人が1000であれば私の「効率」は悪いことになります。
私はChatGPTのおかげで「効率」が上がっています。
少なくとも使い始める前の私よりも上がっています。
例えば、「1000人のメールアドレス宛に、個別に文面が同じメールを送信しないといけない」こうした場合、皆さんはどうするでしょうか。
真心を込めて手打ちするでしょうか。1人1分でも1000分、16時間以上かかります。こういった時の相談相手にChatGPTは最適です。
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このようにいろいろな手順を教えてくれます。
import smtplib
from email.mime.text import MIMEText
from email.mime.multipart import MIMEMultipart
from email.mime.base import MIMEBase
from email import encoders
import pandas as pd
# エクセルファイルからメールアドレスを読み込む
email_list = pd.read_excel('emails.xlsx')
# SMTPサーバーの設定
smtp_server = "smtp.gmail.com"
smtp_port = 587
smtp_user = "your_email@gmail.com"
smtp_password = "your_password"
# メールの内容
subject = "同じ文面のメール"
body = "これは同じ内容のメールです。"
# SMTPサーバーに接続
server = smtplib.SMTP(smtp_server, smtp_port)
server.starttls()
server.login(smtp_user, smtp_password)
for index, row in email_list.iterrows():
email = row["Email"]
# メールの作成
msg = MIMEMultipart()
msg["From"] = smtp_user
msg["To"] = email
msg["Subject"] = subject
msg.attach(MIMEText(body, "plain"))
# メールの送信
server.sendmail(smtp_user, email, msg.as_string())
# SMTPサーバーから切断
server.quit()
このコード、ちゃんと動きます。
さて、このコードを実行するにあたり、プログラムをしたことが無い人は様々な疑問が出てくるでしょう。
例えば「Python」ってなに?とか、この英語だらけの気持ちの悪い文章をどのようにすればメールが送れるのか、など。
こういったこともChatGPTに聞けば教えてくれます。
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このようにずっと詳しく教えてくれます。
本を買いに書店にいったり、最近の広告だらけのWebサイトを見るよりよっぽど「効率」がいいです。
たとえば、このTwitter(X)のポストにも
結局ハルシネーションを人の目でチェックして直すなら大して効率化出来なくない?という感想。
何となくそれっぽい物を適当にでっち上げる場面ではそれなりに有用だと思うけど。
結局ハルシネーションを人の目でチェックして直すなら大して効率化出来なくない?という感想。
— なゆた (@numakame) July 5, 2024
何となくそれっぽい物を適当にでっち上げる場面ではそれなりに有用だと思うけど。
こういった人がいます。
こういった方はまだしばらく、願わくは永遠に使い始めないで欲しいです。そうすれば私の「効率」は上がったままですから。