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オリンピックの柔道のSNSを見てて思った事

選手の皆さんは楽しい時間を本当にありがとうございました。
オリンピックの時しか見ないミーハーっぷりですが、とても楽しかったです。

さて、SNS上ではいろいろ言われていますね。
柔道は「道」、Judoは格闘技とか。
日本の「道」が失われた。とか。

ただ、日本の「道」と言うのは個人的にいろいろ思うことがあります。

他に「道」と聞いて思い浮かぶモノとして「剣道」があります。
オリンピック種目でもなく、大きな大会と言えば国体かと思います。

さて、知る人ぞ知るというよりも、ある程度の人が知っていることかと思いますが、次の表を見てどう思うでしょうか?

開催地と歴代優勝県です。
これをみて、「おぉ!さすが地元開催だと地元の力が!」と思うのでしょうか?それとも競合が毎年引っ越して大会に参加しているという事でしょうか。

第8回(1953年)より正式競技として実施されている。近年では開催県に対して明らかに旗が軽くなるのが半ば暗黙の了解となっており、毎年開催県がほぼ全ての部門を制する。

これが「道」の国民体育大会剣道競技です。

国民体育大会銃剣道競技も、剣道ほどではないですが、正の相関がありそうです。
国民体育大会なぎなた競技も同様そうです。

こういった事と、今回の「開催国に有利な判定!」という話。
もし今回の柔道が「開催国に有利な判定!」をされていたとするなら、立派に柔道の「道」の精神を引き継いでいるのでは?というのはさすがにひねくれすぎでしょうか?

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