なぜ、親に対して『罪悪感』を抱くのか。
『親からのお願いを断る』って、どうしてこんなにも罪悪感でいっぱいになるんだろうか。
何があったかの経緯は↑に書いたのですが、この後 精神的にしんどくなってしまったんですよね。
で、『このまま飲み込まれたらダメだ!』と思って昨日はめっちゃ自分にご褒美を与えて過ごしたんです。
ご褒美といっても、だいたい食べただけなんですが(笑)
くら寿司行って、唐揚げ食べて、おやつも買った。
うん、これでいくらかは しんどい気持ちが薄れたのだけど。
・・・でも『食』にばっかり頼っていると、ぶくぶく太ってしまうので健康的ではないなって思うわけです。
だから思い切って信頼できる人に連絡を取る。ということもしました。
私、問題事は人に頼らず自分で解決しようとする傾向があるのですが、そのせいで 長く考えてしまうんですよね。
最終的にはそれでも解決はできるけれど、そんなに無理する必要ないよなって。
しんどい時は、誰かに頼ってみるのもいいのかもなって、自分を甘やかすことにしたんです。
母の性格をよくわかっている叔母に連絡を取りました。
『やるの嫌だから2回もお願いを断ってしまったのだけど、無職で時間あるのに・・・って思うからか、なんか罪悪感ある。これでいいんだろうか』って。
叔母からは『それでいい』という力強い返答をもらいました。
『ばあちゃんだって、一人でなんでもやってきてるんだから 手を貸さなくてもできるはず』と。
『ずっと周りに優しくされて生きてきてるから、厳しくていい』と。
はっきり言ってもらえて・・・『私は悪い事をしているわけではない』と言ってもらえた気がして。とても心が軽くなった。
そして、叔母に『ありがとう!』と感謝を伝えた後。
ふと、『なぜこんなにも罪悪感を抱くんだろうか』と疑問が湧いた。
それで調べてみたんです。そしたら・・・
『罪悪感の強さは、あなたの親への依存の強さでもあります』と出てきた。
いやいや、依存しているのは母親であって、私じゃないよ!!って言いたくなった。
でも一度、その言葉に反発せず考え直してみると『母親には私がいないと駄目だ』って思い込みが自分にあることに気づいた。
この人には、私がついてなきゃダメなんだ。なんでもしてあげなきゃ、生きていけない人なんだ。
そんな思い込みで 母の思い通りにやってきた結果。
『自分は母親にとって必要な人間だ』という存在価値を見出していたのだ。確かに依存だ。
このお互い無自覚な共依存関係が、『生きづらさ』という形で人生に多大な影響を与えるのだろう。
自分の中に眠っていた『親への依存心』に気づいた私に溢れた感情は・・・不思議なことに『面白い!』だった。
知識欲が掻き立てられた。
もっと知りたい。もっと学びたい。
人の心って、面白い!!!
普通はもっと『依存』という言葉に対して反発心や嫌悪感を抱くところなのかもしれないけど・・・なぜだろう。
受け入れた、というのも少し違う気がする。
たぶん私は・・・自分自身を『研究対象』として見ている。
・・・こんな言い方だとまた『変わってるね』って言われそうだけど、とりあえず聞いて(笑)
人からこう言われて、心がどう動くのか。なぜ、そんなふうに動いたのか。
自分を客観視しているんだろう。自分に起きていることだけど『ほうほう、なるほど。君はそう思うのか』って、上から俯瞰して見ている時がある。
悩みがちな癖に心療内科に頼らずやっていけてるのは おそらくこういう部分のおかげなのだろう。うん!いい性格してるな、私!(※自己肯定感上げてくスタイル)
『アダルトチルドレン』に関する勉強は ある程度できていた気になっていたけど、まだまだ学ぶことが多そうですね。
また今までと別の本も読んでみよう〜。
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