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『美容院』のハードル

美容院に、そろそろ行かねばならない。

行ったらきれいにしてもらえて、自己肯定感もアップする。

それはわかっているのに・・・なんかおっくう。


気合いを入れないとなかなか行けない場所。それが美容院。

私のなけなしのコミュ力スイッチ(仕事モード)を入れる必要がある。


一度行けば、1時間以上は拘束される。その不自由さも苦手。

美容師さんと話す、という強制イベントが発生する面も苦手。

『今回はこのカラーにしてください!』というために流行りを検索する手間もめんどう。ぶっちゃけ似合えばなんでもいい。


・・・壊滅的に女子力が足りていない。

ごくたまに『きれいにしてほしい』スイッチが入り、意気揚々と出かけることもあるけど・・・今回はちょっと、ブレーカー落ちたままなんですかね。行きたくない。

人と会う頻度が減っているのも要因かと思われる。きれいにしても、見てもらえる人がいないというのは寂しいものである。


『この後はどこでかけるんですか?』

とカラー・カットが終われば必ず聞かれるこの質問。なかなかに辛い。

美容院に行った後、人と会うこと・おでかけすることが世の常と言わんばかりの無垢な質問。


『いや、まっすぐ家に帰りますが?』

・・・とも言えず、『ちょっと服でも見て帰ろうかなって思ってます〜』なんて返す。服買わんのに。


あぁ・・・おっくう。

でも伸びてくる髪。黒が増える頭頂部。

行かねばならない・・・。早急に・・・。


でもまぁ、来週でいいか・・・。

と、今週もまた。予約を先伸ばす私である。










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