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【焦り】が強い時はどうしたらいい?

こんにちは。
まずは動画アップのお知らせです。
今回のテーマは「一貫性のない叱られ方をした幼少期の心の傷」です。

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このテーマの詳細は動画概要欄に載せてあります。
良かったらそちらもお読みになって頂けると嬉しいです。


本題です。

今日はヒーリングを受ける時に出てくる「焦り」について
少しお話をさせて頂きたいと思います。

どのテーマでも、ご自分の中に「焦り」が出てくる時は
「現状を今すぐに変えたい」と言う強い気持ちからではないかと思います。

焦りの状態でヒーリングを受けようとすると、
「今すぐに何とかしたい」と言う気持ちが強くなってしまい、
「今すぐ目の前で何かが変わるまで、何ならミラクルが起こるまでヒーリングをやらないと気が済まない!」・・と言う状況に陥ってしまったり
次から次へと色々なヒーリングを試して今すぐ目の前で何かが「起こる」のを待ってしまったり・・
それでも何も変わらないと今度は怒りや絶望感が出てきてしまう・・。

そこまではいかなくてもやっぱり何かが「変わった」のが
目に見えて欲しいと期待してしまう・・

私たちは人間なので、そういう気持ちが前に出てきてしまうことは決して悪い事でも間違いでもなく自然な反応だと思いますし、そういう気持ちからヒーリングを受けても問題はありません。

ですがそれだと少し軸がずれてしまっている状態なので
まずは「焦り」を手放していく事が大切なのですが、
そもそも私のヒーリングでは受け取りを許可した場合、
「エネルギーはその人に今必要な分だけ流れる」と言う設定になっています。

実感があっても無くても受け取りを許可していれば「今必要な分だけ」エネルギーを必ず受け取っている事になります。
ですので回数を増やしたから多く受け取れるのかと言ったら、そういう事ではないんですね。

私たちの肉体は体に傷が出来た時、頭で「こうしてこうやって治さないと!」なんて考えなくても修復していく方法を知っていますよね。
「かさぶたの作り方」を自分で考えて自分で治しているという人は
恐らくいないと思います。

こうやって肉体に「治癒力」が備わっているように、私たちの目に見えないところ(オーラなど)でも、傷や不具合があった時にそれを修復していこうという力が働いています。肉体の傷の治し方を知らなくてもかさぶたが出来るように、見えないところの傷も私たちの一部なので、頭で考えなくても本来は健全で健康な方向へ戻していこうと働いてくれています。

そして肉体の傷も時に薬があれば効果的に治療が出来るように、見えないところの傷もこう言ったヒーリングのエネルギーが「薬」のような役割になっている。と捉えて頂けると分かりやすいかも知れません。

肉体の場合、薬には使用法があり、一度に多く摂取したら効果が上がるというものではないですし、それは時に危険を招きます。

ヒーリングは多く受けたところで危険はありませんが
繰り返しになりますが「今必要な分だけ受け取る」ので
容量がいっぱいになればそれ以上は受け取れません。(本来のイメージとしては水の波紋が遠く遠くへ無限に広がっていくような感じなのですが)
(※あくまで私のヒーリングの話です)

ご自分で「もう容量いっぱいかな?」と気付くのはなかなか難しいかも知れませんが、目安として、ヒーリングに集中できなかったり、ハートに意識が向けられない感じがしたり、「聞き流し」状態になっている時は「今は必要ないですよ」というサインかも知れません。

上記を踏まえて「焦り」の話に戻りますが、
現実が辛かったり切羽詰まっている時は、それが仕事でも学校でも人間関係でもお金でも健康でも、どんな内容であってもまずはグラウンディングに集中する事を強くお勧めします。

私のヒーリング動画を使って3分半だけ落ち着いて、ハートに意識を向けて集中するのも良いですし、ご自身のやり方で行っていただくのでも勿論大丈夫です。そしてその時に「まずはこの1回に集中する」と決めて1回で終わりにする事。ここがポイントです。

それがどうしても難しい場合には「1日に1回」とか「半日に1回」と言うようにご自身で決めて、その1回を信頼して集中する。と言うのをやってみて下さい。

以前にもお話させて頂いてますが、ヒーリングのテーマはあくまでも「きっかけ」であって、タイトルを見た時に「何か気になる」と言う感覚が、私たちの見えないところが「今このエネルギーが必要ですよ」とメッセージを送っているので、例えば「お金に困ってないけどお金のヒーリングが気になる」とか「人間だけどワンちゃんのヒーリングが気になる」とか、頭では「それではない」気がしても、心が「何か気になる」のであれば、その感覚を信じてみて下さい。

私のヒーリングは全て「AをするとBになる」と言うような答えが決まったものはなく、「このヒーリングをしたらこうなる」と言う枠は設定していません。可能性は無限で時空を超えてどこまで広がっていくようヒーリングのエネルギーに委ねています。
焦りがあると「これはこうなるべき!」と言う感じで自分で結果を限定してしまいますが、想像もしていなかった最高の結果がポンと現れたり、考え付かなかった新しいアイデアが浮かんだり、そういう可能性も「喜んで両手を広げて受け取っていきます!」と言う方向へ自分を戻していく為にも、グラウンディングは大切だと思います。

「自分で」解決策を作り出そうとしている状態から、本来私たちに備わっている「力」を信頼して「委ねる」という事に少しずつ慣れていくと
新たな発見に出会えるチャンスに繋がっていくのではないかと思います。

今回の記事が少しでもヒーリング楽しむお役に立てれば幸いです。


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