その男、軽薄につき
最近100円記事を2つ書いて、思った以上の方に買っていただけて大変ありがたく思っております😊
しかし、自分で言うのも何ですが、感想が薄っぺらい😂
前からその自覚はありましたが、初めて聴く曲だとその傾向が顕著です。
まあ誰でも、初聴きの曲は感想を書くフックが見つけにくいかもしれません。
今まで予習をしないことにこだわっていたのは、新鮮に曲を聴きたいという理由からでした。
しかしコンサートブログを読んでくださる方は、自分が知ってる演奏とどう違うのか?が気になると思うのです。
私は都内に住んでるので、コンサート通いをする上で土地の利があります。
地方だとコンサートの数が少ないし、ユニークなコンサートもあまりやりません。
それだけに、都心より地方の方がCDで楽しむファンが多い印象です。珍曲や珍盤のコレクターが多いように感じます。
たくさんのCDを聴き比べしてるマニアの方が読んで、実際にコンサートで聴いた感覚になってもらえるのが理想です。
以前、私のブログを読んだ方に「コンサートに行った気分になった」と言っていただけたことがありました。大変嬉しいことでした。
私は音楽の特徴だけをひたすら書くのではなく、ホール全体の空気感も伝えたいと思っています。お客さんの反応も含めて書いてるのはそうした理由からです。
全体を見渡す視点があるのは、演劇が好きだからかもしれません。お芝居でも、セリフを聞いてる人の演技を見るのが好きです。
「コンサートに行った気分になれる」という特長を大事にしながら、音楽の感想をもっと充実させたいと思ったのです。
予習をしないから感想が薄っぺらいのか、予習をしても感想が薄っぺらいのか、自分でもわからなくなってきました😂
予習をしないから、毎回“久しぶりに聴く”曲ばかりです。一度予習をしてみて、表現が変わるのか試したくなりました😅
演奏曲の代表的名盤を3枚は聴いておくとか。あと、Wikipediaに楽曲解説が書いてあるので、それを見ながら聴いてみるとか(いつもは事前に読むだけです)。
コンサートで「ここのオーボエのソロはよかったな〜」と感じても、「ここ」がどこなのか指摘できずに困ることがよくあります😂 楽典の知識も増やしていきたいです。
今までは無料だったので別によかったのですが、買ってみたら内容が薄くてがっかりされるのは申し訳ないです😔
次のコンサートまでにできるかわかりませんが、予習して臨むというのを一回やってみようと思います(相当昔はやってたかもしれませんが……)。
ただオペラは演劇に近いので、なるべく新鮮な気持ちで見たいです。ですから初見のオペラは、今まで通りあまり予習しないと思います😅
もともとあった良さも活かしつつ、以前より読みごたえのある記事にしていきたいと思っています。