バズってびっくり
1080万回ですよ!
「万バズ」の定義って、いいねかリポストのどちらかが1万超えることらしいんですけど、W万バズやんけ!🤪
思わず調子に乗っちゃいそうです笑
でも調子に乗らずにいられるのは、クラシックネタを投稿するのが日常茶飯事だからです。
たまたま1枚買った宝くじで10000円当たったら飛びあがっちゃいますけど、日頃から買ってる人みたいな……(喩えがわかりづらいw)
文字だけのネタツイでこれだけ反響あるのは珍しいのでは。
写真とセットならバズりやすいです。
正義感を焚きつける系のポストもリポストされやすい。
前回の記事にも書きましたが、以前だったらネタだと明示して投稿してたでしょうが、それだとそんなにウケなかったんでしょうね。
笑いは不意打ちの方が効きます。「今から面白いネタ言います〜」って予告するもんじゃないですね😅
「こんなん誰がわかるねんw」って書いてる人がいましたが、私はもともとクラオタ向けにネタを書いてるんです。一般の人まで巻き込むとは思ってなかった。
今回はネタだと明示しなかったからこそ、いろんなタイプの人に刺さったようです。
笑う人……すぐ見抜けるのがびっくり。私だったら最初は真に受けちゃうかも。笑える人はジョークリテラシー?が高いんですかね。
怒る人……このタイプの人が結構いました。真に受けちゃうんですね。でも、さっき書きましたが、「けしからん!」という義憤?も大きな拡散力になります。
被せる人……ネタを追加してくる人ですね。駅ピアノ大喜利になったのは予想外でした。
駅ピアノって何弾いてもいいことにはなってるんでしょうが、弾かれてみたら困る曲ってのも本音ではあると思うんです😅 そういう「あったら困る駅ピアノ」みたいなお題が新鮮だったのかも⁉︎
自慢する人……知識自慢系です。「この曲はクレームも含めて音楽だからな……」とか、「オレはわかってるけどな」的なリプも結構ありました。私はケージの「4分33秒」とデュシャンの「泉」ってかなり巷にも浸透してると思ってたのですが、知らない人も多かったようなので、「わかる人にはわかる」というリトマス試験紙的な面白さがあったのかもしれません。
調べる人……曲を知らなくてわざわざ調べてくれた方もいました。「おかげで世界が広がった。ありがとう」とお礼まで言われたので、調子に乗ってライヒの「クラッピング・ミュージック」を紹介しちゃいました😅
いろんなタイプの方に響くネタだから長時間にわたってバズり続けてるんでしょうね。いまや私の手からはすっかり離れてしまって、道端で拾ったカエルが突然龍になって天空を舞ってるような不思議な心境です😅
さて、ここで私の創作のヒミツ?をお話しします。
ネタを粗製濫造してるようでいて、一応基準のラインは設けてるんです。そうしないと垂れ流しになっちゃいますからね😂
私が書かないことにしてるのは、こういうネタです。
モーツァルト
2台のピアノのための協奏曲
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ、フジコ・ヘミング
なんかバカにしてる感じがしませんか?😅
私はこういうのはしないようにしています。
かといって、いわゆる「誰も傷つけない笑い」を目指してるわけではありません。
現役の音楽家は難しいですね。
小林研一郎のマタイ受難曲。
笑ってはいけないクラシック2024。広上淳一の「4分33秒」。
とか書いたことはあります。誹謗中傷にはなってないと思いますが……😂
他に気をつけてるのは事実誤認。ネタだから何でもアリではないのです。
例えば、「相棒」の右京さんたちがバックハウスとコルトーの「4分33秒」の話をするネタを考えましたが、最初はバックハウスではなく、シュナーベルでした。
でも、ふと考えて
あれ、シュナーベルって結構古いから時代的に可能だっけ
と調べたら、「4分33秒」が作曲された前年に他界してました😅
シュナーベルの「4分33秒」
だとまさに幽霊👻が弾いてることになってしまうんですね。
そういう意味では怖いですが、作品として穴があるものは好きではないので気をつけています。
あと、
バーバラ・ボニーの「LOVE涙色」
ってのも考えましたが、これはバーバラ・ボニーが来日公演のアンコールで「赤とんぼ」や「川の流れのように」を歌ってるのをFMで聴いたことがあるがゆえの人選です。
だから、コジェナーやガランチャでは成立しないのです(誰が気づくねん😅
いろいろ気にして作ってるわりに、どれだけ面白いと思ってもらえてるのかわかりません😅
今回のネタも過去に自分が書いたネタをリメイクしたものです。書き方次第で反響が全然変わるんだなということは勉強になりました。
お店のプロデュースなんかもブランドイメージやキャッチコピーが大事ですよね。
まだまだ伸び続けるポストにびっくりする毎日です😅