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2024年思い出のコンサートベスト10 (おまけ付き)
ベスト10にするほど聴いてないんですけどね😅
しかも今年はプライベートの変化で、4〜7月は結構な数のコンサートを流してしまいました🥲
さて、振り返り。
1/5 アントネッロ「聖母マリアの夕べの祈り」
1/16 ヴァイグレ/読響の「ツァラトゥストラはかく語りき」(Vn:ロザコヴィッチ)
1/19 佐渡裕のマラ4(アコーディオン:御喜美江)
1/27 新国立劇場「エウゲニ・オネーギン」(指揮:ヴァレンティン・ウリューピン)
1/31 バーメルト/札響のブル6(テノール:ボストリッジ、ホルン:アレグリーニ)
2/4 井上道義/N響の「バビ・ヤール」(バス:ティホミーロフ)
2/12 オーケストラ・ダスビダーニャの「レニングラード」
2/25 秋山和慶/フィルハーモニック・ソサィエティ・東京の「英雄の生涯」
3/1 安達真理ヴァイオリン・リサイタル@王子ホール
3/2 ブリューズ/東響の「オルガン付」(オルガン:大木麻理)
3/3 汐澤安彦/足立シティオーケストラのチャイ4
3/8 高関健/シティ・フィルのマラ5
3/10 下野竜也/広響のブル8
3/20 小泉和裕/九響の「英雄の生涯」
3/31 井上道義/千葉県少年少女オーケストラの「運命」
4/19 高関健/シティ・フィルの「エロイカ」(Vn:南紫音)
4/20 ムーティ/東京春祭オーケストラの「アイーダ」(演奏会形式)
6/26 国立能楽堂定例公演(熊野/無布施経)
8/9 ハーディング/新日本フィルの「巨人」(ソプラノ:ゴリッチ)
9/6 カーチュン・ウォン/日本フィルのブル9
9/14 出光美術館の軌跡「ここから、さきへⅣ
物、ものを呼ぶ—伴大納言絵巻から若冲へ」
10/5 小林研一郎/東京フィルの「幻想」(Vn:神尾真由子)
10/10 ブロムシュテット/N響の北欧プロ(クラリネット:伊藤圭)
10/17 映画「侍タイムスリッパー」
10/24 ブラビンズ/都響のRVW(クラリネット:ヴァウヴェ)
10/30 デュトワ/N響@NHK音楽祭(Pf:ルガンスキー)
11/11 クン・ウー・パイクのモーツァルト
11/13 バッティストーニ/東京フィルのマラ7
11/15 ノット/東響の古典派プロ(Pf:務川慧悟、Vc:伊藤文嗣)
11/16 井上道義/新日本フィルの「レニングラード」
12/18 佐々木新平/一橋大学管のブル5(シャルク版)
12/19 山下一史の藝大メサイア
12/22 タレイア・クァルテットのバルトーク
12/23 大植英次/神奈川フィルの第九
以上でした。
全部で34イベント。クラシックが29(オーケストラ19、アマオケ5、オペラ2、室内楽3、古楽2)、能・狂言1、映画1、美術展1でした。
日付見ていただければお分かりの通り、5〜7月はクラシック0。いかに生活に余裕がなかったかがわかります😅
正確には、コンサートに行くのが煩わしくなって、せっかくチケットを買っていても億劫で行く気になれませんでした。心が消耗していたんでしょうね。
オーケストラに偏りすぎな気もします😅 最近は室内楽よりオケやオペラのような大きな音楽により興味があります。
この中で、美術展は知人の付き添いで行きましたが私にはつまらなく、感想の書きようがありませんでした😅
能に行ったのは現役最高齢94歳の狂言師・野村萬目当てだったのですが、急病で息子さんが代役に。どこかの業界でも聞いたような話です😅
それ以外はすべて感想書きました(映画も)。私は行ったコンサートの感想は原則すべて書くようにしています。「つまらなかった感想は書かないのがマナー」みたいに言う人がいますが、私はそういう黙殺的な態度は好みません。行った客同士で「よかった」「悪かった」と賛否両論の方が業界が活性化すると思います。「みんな違って、みんないい」なんて言ってたら業界が衰退するだけです。
さて、今年は「未聴の地方オーケストラを聴く」を目標にしていましたが、札幌交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団を初聴きすることができました! 他のオケもどんどん聴いていきたいです。
今年初めて聴いたアーティスト。
濱田芳通
アントネッロ
ヴァイグレ
ロザコヴィッチ
御喜美江
ヴァレンティン・ウリューピン
バーメルト
アレグリーニ
札幌交響楽団
ティホミーロフ
オーケストラ・ダスビダーニャ
フィルハーモニック・ソサィエティ・東京
安達真理
ブリューズ
汐澤安彦
足立シティオーケストラ
広島交響楽団
九州交響楽団
千葉県少年少女オーケストラ
南紫音
ムーティ
東京春祭オーケストラ
ハーディング
ゴリッチ
伊藤圭
ブラビンズ
ヴァウヴェ
ルガンスキー
バッティストーニ
務川慧悟
伊藤文嗣
佐々木新平
一橋大学管弦楽団
タレイア・クァルテット
近年の私は未聴のアーティストを一人でも多く聴くようにしています。
贔屓のアーティストに通うのもいいですが、未知の刺激的体験を追求してるのかもしれません。やはりアーティストを語る上で、一度でも実演に接しているかどうかは大きいと考えます。
音楽は生ものだと思っています。録音ではわかりづらい、一回性の儚い表現にどう挑んでいるかを見届けたいのです。
前置きが長くなりました。ベスト10の発表です。分母が小さいのがアレですが……。
第1位
今年で引退、井上道義の気迫のショスタコーヴィチ。
第2位
さすがは元音楽監督。NHKホールの鳴らし方を熟知している。
第3位
名匠ではなく巨匠と呼びたいスケール感。
第4位
念願の初バッティストーニ。指揮者の思いの丈が詰まった「夜の歌」。
第5位
否定的な意見も見かけたが、テンポをたっぷり揺らした「巨人」がドラマティック!
第6位
コバケンの「幻想」は今なお進化する。
第7位
天下のムーティがこの順位😅 体調不良で第2幕は見れず。世界一流のマエストロの貫禄。
第8位
等身大のブルックナーに親近感。
第9位
初めてのモンテヴェルディを最高の演奏で。
第10位
こちらも体調が悪く途中退席したが、オケの瑞々しい音色にうっとり。
さて、例年ならこれで終わりなのだが、今年は悪趣味な企画をw
「こはだの酷評が好き」という方がたまにいらっしゃるので、わさび多めのこはだを5皿😅
アカデミー賞だってラジー賞があるもんね😅
第1位
過去最高7200アクセスをいただいた記事(Xなんて11万アクセスのポストもあったのに、ブログを読んでいただくのは大変😅)。
コバケンの唸りを超える呼吸音に仰天。
第2位
貶してる人を見なかったが、私は苦手。ベートーヴェンみたいなブルックナー。
第3位
高関さんは推しなのだが、やりたいことが裏目に出ちゃった感じ。
第4位
無個性な大植英次にがっかり。でも席によっては個性的に聴こえたらしい🤔
第5位
大好きな「ジュノム」にがっかり。表現欲を抑えたモーツァルトに聴こえた。
「否定的な感想は書かないのがマナー」が持論のクラオタさんからすれば「好き勝手に書きやがって!」ということになるのかもしれませんが、私はレビュアーって白黒ハッキリしてる人の方が信頼できると思うのです。「これがよくてこれがダメなのね」がわかった方が自分の価値観と近いか判断しやすいです。何でも褒めてる人はそこがぼやけてしまってます。
来年はまた身の回りの変化でコンサートの数が減るかもしれません。本来こんなにいろいろ行けるほど余裕ないんです😅 おかげで全然洋服とか買えてません😂
来年も素晴らしい芸術との出会いがありますように。
皆さまにとってもそうでありますように祈っております☺️
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