父親との信頼関係は、子どもにどのような影響があるのか?
近年、子育てにおけるアタッチメント(愛着)の重要性は広く知られるようになりました。
アタッチメントは、乳幼児期に養育者と築く信頼関係と言われ、日本語では愛着と訳されています。(愛着という言葉は誤訳と言われ、近年は使われなくなっています)
アタッチメントが形成できると、「情緒の安定性の獲得/対人関係の安定」など発達にプラスの影響があると言われています。
また、近年は母親と父親のアタッチメントの質的な違いの研究も増えています。実際に、母親と父親でアタッチメントが子供に与える影響は少し異なると言われています。
今回は、あまり注目されることが少ない「父親のアタッチメント」の特徴について紹介していきます。
(続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)
ここから先は
4,173字
/
6画像
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介されている引用論文や参考ページも全て掲載しています。エビデンスベースの教育・支援を目指す方はぜひご登録ください!
発達支援の研究と実践をつなぐ部屋
¥2,000 / 月
初月無料
このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる…