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【9年ぶりの変更】DSM-5から、DSM-5TRで追加された3つの重要な視点

アメリカ精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)は、発達障害・精神障害の診断基準として、日本の医療機関をはじめとして、世界中で用いられています。

DSM-5は2013年に公開されてから、すでに9年が経過しているため、2022年に改良版DSM-5TR(Text Revision)が発表されました。

部分改訂ではないので、大きくは変化していませんが、9年の間に変化した項目があり、現在の発達障害・精神障害の最新の医療における考え方を反映しています。

今回は、この改訂された部分のみを抜粋して3つにまとめて紹介します。

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