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【昔と比べて今の子どもの発達は本当に遅いのか?】 新版K式発達検査の比較研究から

最近、現場の先生方と話すと「今の子は昔と比べて発達が遅い」という意見をよく聞きます。

椅子に座っていられない、先生の話を聞けない、特別支援が必要な子が増えている、、、このような話を聞くと、発達が遅くなったのかな?と思ってしまいます。

しかし、客観的なデータもないのに、「昔の方が良かった」で済ませてしまうと、今の子どもたちの良さを見逃してしまうことにもなります。

今回は、新版K式発達検査1983と、40年後に発売された2020版の結果を比較した報告より、昔と今の子どもにどのような変化があったのかを紹介します。

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